よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


07【参考資料2】肺炎球菌コンジュゲートワクチン(小児用)作業チーム報告書 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40343.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第25回 5/23)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

表 2 肺炎球菌ワクチン(小児用)の費用対効果推計
<費用効果分析>
支払者の立場

ワクチン接種費と医療費を考慮
一人当たりとして計算

コホート全体 107.0 万人

(円,QALY)

(億円,QALY)

投与

非投与

増分

投与

非投与

増分

ワクチン接種費

41,330

0

41,330

442.2

0

442.2

医療費

169,065

191,744

-22,679

1,809.1

2,051.7

-242.7

総コスト

210,395

191,744

18,651

2,251.3

2,051.7

199.6

QALY

29.9680

29.9675

0.0004

32,066,765.0

32,066,326.9

438.2

1QALY を獲得するための費用:(442.2 億円-242.7 億円)/ 438.2 =4,554.6
万円。感度分析で割引率を 0%から 5%の間で変化させた場合、1QALY の獲得
に必要な費用は 1,684 万円~7,241 万円となる。
<費用比較分析>
社会の視点

本人以外の生産性損失を追加
一人当たりとして計算

コホート全体 107.0 万人

(円)

(億円)

投与
ワクチン接種費

非投与

増分

投与

非投与

増分

41,330

0

41,330

442.2

0.0

442.2

0

0

0

0.0

0.0

0.0

接種の生産性損
失(家族等)

14,137

0

14,137

151.3

0.0

151.3

投入費用合計

55,467

0

55,467

593.5

0.0

593.5

医療費

169,065

191,744

-22,679

1,809.1

2,051.7

-242.7

看護・介護の生産
性損失(家族等)

271,849

304,364

-32,515

2,908.9

3,256.8

-347.9

疾病費用合計

440,914

496,108

-55,194

4,717.9

5,308.5

-590.6

総費用

496,381

496,108

273

5,311.5

5,308.5

2.9

副反応費用

費用比較 投入費用合計 593.5 億円-疾病費用合計 590.6 億円 =2.9 億円増大。
感度分析で割引率を 0%から 5%の間で変化させた場合、0%では 28.6 億円の削
減、5%では 19.6 億円の増大となる。

5