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雇用の分野における障害者の差別禁止・合理的配慮の提供義務に係る相談等実績(令和5年度) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41002.html
出典情報 雇用の分野における障害者の差別禁止・合理的配慮の提供義務に係る相談等実績(令和5年度)(6/28)《厚生労働省》
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(資料1)

令和 5 年度

都道府県労働局職業安定部・公共職業安定所での法施行状況

~雇用の分野における障害者の差別禁止・合理的配慮の提供義務
に係る相談等実績~



公共職業安定所等で取り扱った相談、助言・指導・勧告の状況

(1)公共職業安定所への相談


令和 5 年度に公共職業安定所に寄せられた障害者差別及び合理的配慮の
提供に関する相談は、245 件(図表1)。



令和5年度に、障害者や事業主等から公共職業安定所に寄せられた相談

のうち、障害者差別に関する相談は 31 件、合理的配慮の提供に関する相談
は 214 件であった(図表1)。


相談者の内訳は、障害者からの相談が 226 件、事業主からの相談が6件、
その他(家族等)が 13 件であった(図表2)。



障害者差別に関する相談内容として、「募集・採用時」が最も多く、次い
で「配置」に関するもの、合理的配慮の提供に関する相談内容として、「上
司・同僚の障害理解に関するもの」
「業務内容・業務量に関するもの」
「相談
体制の整備、コミュニケーションに関するもの」が多かった(図表3、4)。



相談後の状況は、
「HW において確認後、助言等を実施(法違反は確認され
ず)」「相談のみで終了」が多かった。(図表5)

図表1

内容別相談件数の推移(過去5か年度)
令和元年度

令和 2 年度

令和 3 年度

令和 4 年度

令和 5 年度

障害者差別

75

69

55

37

31

合理的配慮の提供

179

177

189

188

214

合計

254

246

244

225

245

図表2

相談者別相談件数の推移(過去5か年度)
令和元年度

令和 2 年度

令和 3 年度

令和 4 年度

令和 5 年度

障害者

243

232

227

213

226

事業主

7

9

8

6

6

その他(家族等)

4

5

9

6

13

254

246

244

225

245

合計

3