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【資料1-2-1】情報収集・分析に関するガイドライン[806KB] (39 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41225.html
出典情報 厚生科学審議会 感染症部会(第87回 7/17)《厚生労働省》
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参考



積極的疫学調査の対応者が調査対象者に対面調査を行う際は、サージカル
マスクの着用及び適切な手洗いを行うことが必要と考えられる。
〇 咳などの症状がある調査対象者に対面調査を行う際や既に複数の症例発生
が確認されている施設を訪問して調査を行う際は、調査対象者にサージカル
マスクを着用させ、対応人員はサージカルマスクの着用及び適切な手洗いに
加え、眼の防護具(ゴーグルまたはフェイスシールド)を装着する。
○ 既にクラスターが発生している施設等における調査の場合、調査対象者が
潜伏期間中にある感染者である場合も想定されるため、調査員は、当該施設内
での調査開始時に眼の防護具を含めた個人防護具を装着する。手指衛生の実
施や換気の確認を行う。
(濃厚接触者への対応)
○ 「濃厚接触者」については、健康観察期間中において、咳エチケット及び手
洗いを徹底するように保健所が指導し、常に健康状態に注意を払うように伝
える。不要不急の外出はできる限り控え、やむをえず移動する際にも、公共交
通機関の利用は避けることをお願いする。外出時のマスク着用及び手指衛生
などの感染予防策を指導する。
〇 原則として、無症状の濃厚接触者は、検査対象である初期スクリーニングよ
り以後の、新型コロナウイルスの検査対象とはならないことは前述の通りで
ある。
〇 「濃厚接触者」と同居している者には、家庭内でもマスクの着用及び手指衛
生を遵守するように伝える。
その他、「ご家族に新型コロナウイルス感染が疑われる場合 家庭内でご
注意いただきたいこと~8つのポイント~」
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000601721.pdf

を参照のこと。

〇 「濃厚接触者」に対する廃棄物処理、リネン類、衣類等の洗濯は通常通りに
行うよう伝える。
〇 「濃厚接触者」に児童生徒等がいる場合は、文部科学省「新型コロナウイル
ス感染症に対応した持続的な学校運営のためのガイドライン」
https://www.mext.go.jp/content/20210219-mxt_syoto01-000007775.pdf を参
照する。
○ 医療機関からの検体搬送については、「2019-nCoV(新型コロナウイルス)
感染を疑う患者の検体採取・搬送マニュアル」を参照する。

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