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【資料1-2-1】情報収集・分析に関するガイドライン[806KB] (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41225.html
出典情報 厚生科学審議会 感染症部会(第87回 7/17)《厚生労働省》
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第2章 準備期の対応

動向に関する情報、感染症の予防及び対策に関する政策、水際対策、ワ
クチン接種プログラム、健康教育キャンペーンなどに関する情報等が挙
げられる。


研究開発等に関する情報
(「予防接種(ワクチン)に関するガイドライン」「治療薬・治療法に
関するガイドライン」を参照し、平時に行う情報収集・分析等に資する
研究開発状況や研究結果について把握する)


医療のひっ迫状況や医療提供体制の状況等に関する情報
国及び JIHS は、医療機関等情報支援システム(G-MIS)を活用し、病
床使用率、重症者用病床使用率等の医療機関等における医療提供体制状
況に関する情報を収集する。また、外来ひっ迫状況等、救急搬送困難事
例等の情報を総合的に判断し、感染症対策における医療機関等の状況を
モニタリングする。


国民生活・国民経済に関する情報
国及び JIHS は、新型インフルエンザ等の発生状況に応じ、感染拡大防
止と国民生活及び国民経済との両立を見据えた柔軟かつ機動的な切替え
等の意思決定に資するよう、平時から参考とすべき指標やデータ等の内
容、取得方法、取得時期等を整理する。
平時から定常的に収集・分析を行っている政府統計を活用しつつ、必
要に応じ、追加調査等を実施し、新たな指標やデータを取得する。
取得する指標やデータについては、今後更なる検討の上で更新を行っ
ていくべきものであるが、指標やデータの例としては、雇用、消費、景
気、生活保護、出生・婚姻、自殺、人流等が考えられる。

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