重点事項ごとの具体的取組
⑥業種別の労働災害防止対策の推進（陸上貨物運送事業）

重点
⑥

事業者に取り組んでもらいたいこと

「荷役５大災害」防止のポイント
１．トラック・荷台等からの墜落･転落による災害
⇒ 作業場所の高さに関わらず、必ず保護帽を着用すること

２．トラック・荷台等での荷崩れによる災害
⇒ 荷を積み込むとき、必ず積荷の状態を確認すること

３．フォークリフト使用時における災害
⇒ フォークリフトの運転者や周囲の労働者は、定められたルール（作業計画等）に基づき適切に行動すること
４．トラックの無人暴走による災害
⇒ トラックを降車するとき、必ず逸走防止措置（※）を行うこと
（※）逸走防止措置：①パーキングブレーキ、②エンジン停止、③ギアロック、④輪止め
５．トラック後退時における災害
⇒ 後退誘導に係るルール（作業計画等）を定め、後方確認ができる場合にのみ、トラックを後退をさせること。
○

作業に合った腰痛予防対策の実施

アウトプット指標（2027年まで）
「荷役作業における安全ガイドライン」に
沿った対策を講じる事業場を45%以上

アウトカム指標（2027年まで）
死傷者数を2022年と比較して5%以上減少