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労働災害防止計画の概要 (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000197308.html
出典情報 労働災害防止計画(3/27)《厚生労働省》
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*1

重点⑥

重点事項ごとの具体的取組

平成27年12月7日付け基発1207第3号

⑥業種別の労働災害防止対策の推進(林業)
千人あたりの災害発生率(死傷年千人率)

死傷千人率(R3年)

林業
製造業

24.7
2.91

建設業

4.95

全業種

2.66

平成6年7月18日基発第461号の3

(平成29年~令和3年)

107

全業種の
約9.3倍

*2 「林業の作業現場における緊急連絡体制の整備のためのガイドライン」

林業の作業種別死亡災害の発生状況

150

100

「チェーンソーによる伐木等作業の安全に関するガイドライン」

伐木作業時に労働災害が多
発しており、対策が急務

50

27
4

8

4

5

伐倒する木の下敷きにならないよう、周
囲(伐倒する木の2倍の長さ)に労働者
を立ち入らせない、待避場所を決める、
立入禁止がわかるようにしましょう

15

0

(出典)死亡者数は厚生労働省安全課調べ、死傷者数は
労働者死傷病報告、 災害発生率は労働力調査より集計し
た値により算出

アウトプット指標(2027年まで)

アウトカム指標(2027年まで)

「伐木等作業の安全ガイドライン」に基づく
措置を実施する事業場の割合を50%以上

伐木作業による死亡災害を重点として、労働災害の大幅な削減に
向けて取り組み、死亡者数を2022年と比較して15%以上減少

事業者に取り組んでもらいたいこと
• 伐木等の際にはあらかじめ待避場所を決めておき、伐倒する者以外の労働者を立ち入らせないように
する。また、立入禁止について縄張、標識等で明示する
• 連絡責任者を定め、緊急時の連絡体制を整備する
• チェーンソーを使用する際は、下肢を保護する防護衣を着用させる
• かかり木処理について、かかられている木を伐倒したり、かかり木に激突させるためにかかり木以外
の立木を伐倒させない