重点事項ごとの具体的取組

重点
⑥

⑥業種別の労働災害防止対策の推進（建設業）

過去５年間（平成30～令和4年）の熱中症による死亡災害

建設業における墜落・転落による死亡災害発生状況
墜落箇所別集計

6

墜落・転落のおそれのある
場所には囲い、手すりが必置

その他
１３６件（４３.２％）

（５.１％）

組立
３９件
・解体中
うち一側足場
１７件
６件

はしご・脚立３３件、その他建築物・構築物３４件、
その他６９件

建設業

51人
（42％）

9

足場に関連
５６件 はり・けた等から
（１７.８％） １６件

屋根・屋上等の端・開口部から
１０７件（３４.０％） 通常作業中

6 9

15
8

アウトプット指標（2027年まで）

アウトカム指標（2027年まで）

墜落・転落災害防止に関するリスクアセ
スメントに取り組む事業場を85%以上

死亡者数を2022年と比較して15%以上減少

19

事業者に取り組んでもらいたいこと

建設業が最も
多い

製造業
運送業
警備業

（（一社）仮設工業会より提供）
一側足場の例

• 墜落・転落のおそれのある箇所への囲い、手すり等の設置、フルハーネス型墜
落制止器具の確実な使用

• はしご・脚立等の安全な使用の徹底等の実施
• 墜落・転落災害防止に関するリスクアセスメントの実施
• 作業場所の暑さ指数を測定し、屋根、休憩場所、通風・冷房設備を設置
＊

このほかの熱中症、騒音対策は、重点事項⑧を参照

本足場の例 （（一社）仮設工業会より提供）