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労働災害防止計画の概要 (46 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000197308.html
出典情報 労働災害防止計画(3/27)《厚生労働省》
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重点⑧

重点事項ごとの具体的取組

⑧化学物質等による健康障害防止対策の推進(熱中症、騒音による健康障害防止対策)

事業者に取り組んでもらいたいこと(熱中症対策)


作業場所の暑さ指数を測定し、暑さ指数低減のために屋根、休憩場所、通風・冷房設備を設置
暑さ指数(屋外)

アウトプット指標(2027年まで)
熱中症災害防止のために暑さ指数を把握し活
用している事業場を2023年と比較して増加

乾球温度+黒球温度+自然湿球温度

アウトカム指標











増加が見込まれる熱中症による死亡者数の増
加率※を第13次労働災害防止計画期間と比較
して減少させる。



あらかじめ労働衛生教育を行い、管理体制を整え、発症時・緊急時の措置を確認、周知する



労働者に日常の健康管理を意識、暑熱順化、定期的に水分・塩分を摂取、異変を感じたら躊躇なく
周囲の者に申し出、をさせる。


国では、熱中症予防の先進的事例を紹介、労働者向けの教育ツールを提供

事業者に取り組んでもらいたいこと(騒音対策)


騒音性難聴は治療困難な障害なため、
予防対策が重要です

作業場の騒音レベルを評価し、騒音源の低騒音化・除去のほか、
遮音などの対策を実施

○ 必要かつ十分な遮音値の聴覚保護具を労働者に着用させる
○ 半年以内ごとに1回(雇入れの際または配置替えの際に)、健康診断を実施
騒音障害防止ガイドライン
対象事業場について、騒音レベルを把握し、聴力検査、
必要な保護具等を選定する必要がある。