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資料3-1 中期目標期間実績評価説明資料 (38 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》 |
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評価項目4-1
その他主務省令で定める業務運営に関する事項
○取引業者との癒着に起因する倫理規程違反等について(P224)
令和4年3月30日に公表した「取引業者との癒着に起因する倫理規程違反
等」の事案について、令和4年5月には、契約担当に限らず、全ての常勤事
務職員及び契約担当の非常勤職員に対して全国調査を行い、対象職員全員
から回答を得るとともに、取引業者との癒着を許さないというNHOの明
確な意思を職員に伝えた。
なお、調査を行った外部調査委員会からは、100%の回収率や調査結果
を踏まえ、NHO職員の倫理観とモラール(士気)の高さが評価された。
外部調査委員会の調査報告書「結語」より
「機構の圧倒的多数の職員におかれては、高い倫理観とモラール
(士気、労働意欲)をもって、透明・公正かつ適正な契約処理を
実施していた。」
さらに、NHO職員に求められる倫理や、契約のルールについて、令和5
年3月には全ての事務職員に、令和5年11月には対象を拡大し、医師や看護
師、技師等の医療専門職及び役員を含む全ての役職員を対象とする倫理研
修を行い、再発防止に努めている。
自己評価
B
○大牟田病院での入院患者への虐待事案(P226)
令和5年12月に、大牟田病院において障害福祉サービス利用者に対す
る虐待事案が発覚した。事案発覚後、速やかに自治体へ通報し、その
後一部の事案については自治体より虐待認定がなされた。
本事案については法人として重く受け止めており、全病院長に対し、
全職員への虐待防止や人権擁護への意識の徹底を図るよう指示すると
ともに、臨時の病院長会議を開催し、改めて全病院が当事者意識を持
つこと、また、各病院の虐待防止に係る取り組み事例を共有するなど、
法人一体となって虐待防止に取り組んでいる。
現在、大牟田病院が設置した第三者委員会によって原因等の調査が
進められており、調査結果がまとまり次第、当該結果を踏まえた再発
防止策を講じていくこととしている。
その一方で、既に大牟田病院においては、全職員に対する研修を実
施し、今後、利用者との交流の場の整備などに取り組むこととしてい
る。
また、既に本部においても、虐待に係る相談・通報を受け付ける窓
口を職員や患者・家族等に改めて確実に周知するよう各病院に指示す
るとともに、当該窓口の周知状況等に係る病院間での相互チェックを
令和6年度から行うべく、医療安全相互チェックの項目を緊急的に追加
した。更に今後、第三者の参画を得ながら、教育研修体制の強化とと
もに、虐待防止に係る病院の取組体制や、虐待疑い事案の通報状況に
ついてモニタリングする仕組みを整備していくこととしている。
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その他主務省令で定める業務運営に関する事項
○取引業者との癒着に起因する倫理規程違反等について(P224)
令和4年3月30日に公表した「取引業者との癒着に起因する倫理規程違反
等」の事案について、令和4年5月には、契約担当に限らず、全ての常勤事
務職員及び契約担当の非常勤職員に対して全国調査を行い、対象職員全員
から回答を得るとともに、取引業者との癒着を許さないというNHOの明
確な意思を職員に伝えた。
なお、調査を行った外部調査委員会からは、100%の回収率や調査結果
を踏まえ、NHO職員の倫理観とモラール(士気)の高さが評価された。
外部調査委員会の調査報告書「結語」より
「機構の圧倒的多数の職員におかれては、高い倫理観とモラール
(士気、労働意欲)をもって、透明・公正かつ適正な契約処理を
実施していた。」
さらに、NHO職員に求められる倫理や、契約のルールについて、令和5
年3月には全ての事務職員に、令和5年11月には対象を拡大し、医師や看護
師、技師等の医療専門職及び役員を含む全ての役職員を対象とする倫理研
修を行い、再発防止に努めている。
自己評価
B
○大牟田病院での入院患者への虐待事案(P226)
令和5年12月に、大牟田病院において障害福祉サービス利用者に対す
る虐待事案が発覚した。事案発覚後、速やかに自治体へ通報し、その
後一部の事案については自治体より虐待認定がなされた。
本事案については法人として重く受け止めており、全病院長に対し、
全職員への虐待防止や人権擁護への意識の徹底を図るよう指示すると
ともに、臨時の病院長会議を開催し、改めて全病院が当事者意識を持
つこと、また、各病院の虐待防止に係る取り組み事例を共有するなど、
法人一体となって虐待防止に取り組んでいる。
現在、大牟田病院が設置した第三者委員会によって原因等の調査が
進められており、調査結果がまとまり次第、当該結果を踏まえた再発
防止策を講じていくこととしている。
その一方で、既に大牟田病院においては、全職員に対する研修を実
施し、今後、利用者との交流の場の整備などに取り組むこととしてい
る。
また、既に本部においても、虐待に係る相談・通報を受け付ける窓
口を職員や患者・家族等に改めて確実に周知するよう各病院に指示す
るとともに、当該窓口の周知状況等に係る病院間での相互チェックを
令和6年度から行うべく、医療安全相互チェックの項目を緊急的に追加
した。更に今後、第三者の参画を得ながら、教育研修体制の強化とと
もに、虐待防止に係る病院の取組体制や、虐待疑い事案の通報状況に
ついてモニタリングする仕組みを整備していくこととしている。
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