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資料3-1 中期目標期間実績評価説明資料 (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》 |
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評価項目1-1-1
1
診療事業(医療の提供) 重
質の高い医療の提供
○新型コロナへの対応と一般医療等の維持・両立(P29)
新型コロナへの対応については、発生初期から、NHOがワンチームとし
て積極的に取り組むという大方針の下、国や自治体からの病床確保や看護
師派遣などの依頼に対し、一貫して積極的に協力した。
このような中で地域から求められている救急医療、産科・小児科・精神
科等の病床などの診療機能を維持することにより、基礎疾患を有する新型
コロナ患者や新型コロナ患者が合併症を併発した場合にも幅広く対応した。
また、重症心身障害や神経筋難病などのセーフティネット系医療を提供
する病院においても、感染対策を徹底し、新型コロナ患者を受け入れるな
ど新型コロナ禍でも安心・安全な医療を提供し、継続的に地域医療に貢献
した。
【セーフティネット系医療を提供する病院での受入患者数】
受入病院
延べ患者数
参考:法人全体の新型
コロナ患者受け入れ数
2年度
24病院
20,778人日
3年度
32病院
44,828人日
4年度
48病院
60,351人日
5年度
59病院
26,274人日
115,482人
241,070人
325,650人
157,361人
自己評価
A
【基本的な考え方】※令和2年6月29日付理事長通知により各病院に周知
・新型コロナ感染の有無が明らかでないことを理由に、患者紹介や救急車の受
け入れ要請を断らない。
・一方、新型コロナ以外の疾患の患者にも安心して療養してもらえる環境であ
ることを明らかにするため、動線や病室を明確に区分する。
・入院治療が必要で新型コロナの感染が否定できない患者全員に対してPCR検
査等を実施する。
また、感染対策を行いつつ、質の高い診療を行うため、オンラインや電話
による診療も実施した。
さらに、地域の感染状況等により面会が制限される中にあっても、患者へ
の感染を防ぎつつ、患者や患者家族のQOLの向上を図るためオンライン面会
を実施した。
【オンライン等診療・面会数】
・オンライン等診療
R3年度 111病院 73,000回以上 R4年度 115病院 60,000回以上
・オンライン面会
R3年度
97病院 38,000回以上 R4年度 108病院 64,000回以上
(タブレットを用いた患者ご家族とのオンライン面会の様子)
○患者が安心して療養できる診療体制の確保(P30)
令和2年度よりNHO病院では、感染リスクを避けるための電話等による診
療の活用などの取組を進めた一方、基礎疾患を有している患者において、新
型コロナへの感染の心配から直接診療・検査を受けられない状態が長期化す
るなどの事態が生じていた。
このため、新型コロナ患者もそれ以外の患者も安心して受診してもらうた
めの基本的な考え方を各病院に示した他、新型コロナとの共存を図っていく
ための体制構築及び感染予防対策を講じたことについて各病院から地域住民
への積極的広報に努めた。
6
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診療事業(医療の提供) 重
質の高い医療の提供
○新型コロナへの対応と一般医療等の維持・両立(P29)
新型コロナへの対応については、発生初期から、NHOがワンチームとし
て積極的に取り組むという大方針の下、国や自治体からの病床確保や看護
師派遣などの依頼に対し、一貫して積極的に協力した。
このような中で地域から求められている救急医療、産科・小児科・精神
科等の病床などの診療機能を維持することにより、基礎疾患を有する新型
コロナ患者や新型コロナ患者が合併症を併発した場合にも幅広く対応した。
また、重症心身障害や神経筋難病などのセーフティネット系医療を提供
する病院においても、感染対策を徹底し、新型コロナ患者を受け入れるな
ど新型コロナ禍でも安心・安全な医療を提供し、継続的に地域医療に貢献
した。
【セーフティネット系医療を提供する病院での受入患者数】
受入病院
延べ患者数
参考:法人全体の新型
コロナ患者受け入れ数
2年度
24病院
20,778人日
3年度
32病院
44,828人日
4年度
48病院
60,351人日
5年度
59病院
26,274人日
115,482人
241,070人
325,650人
157,361人
自己評価
A
【基本的な考え方】※令和2年6月29日付理事長通知により各病院に周知
・新型コロナ感染の有無が明らかでないことを理由に、患者紹介や救急車の受
け入れ要請を断らない。
・一方、新型コロナ以外の疾患の患者にも安心して療養してもらえる環境であ
ることを明らかにするため、動線や病室を明確に区分する。
・入院治療が必要で新型コロナの感染が否定できない患者全員に対してPCR検
査等を実施する。
また、感染対策を行いつつ、質の高い診療を行うため、オンラインや電話
による診療も実施した。
さらに、地域の感染状況等により面会が制限される中にあっても、患者へ
の感染を防ぎつつ、患者や患者家族のQOLの向上を図るためオンライン面会
を実施した。
【オンライン等診療・面会数】
・オンライン等診療
R3年度 111病院 73,000回以上 R4年度 115病院 60,000回以上
・オンライン面会
R3年度
97病院 38,000回以上 R4年度 108病院 64,000回以上
(タブレットを用いた患者ご家族とのオンライン面会の様子)
○患者が安心して療養できる診療体制の確保(P30)
令和2年度よりNHO病院では、感染リスクを避けるための電話等による診
療の活用などの取組を進めた一方、基礎疾患を有している患者において、新
型コロナへの感染の心配から直接診療・検査を受けられない状態が長期化す
るなどの事態が生じていた。
このため、新型コロナ患者もそれ以外の患者も安心して受診してもらうた
めの基本的な考え方を各病院に示した他、新型コロナとの共存を図っていく
ための体制構築及び感染予防対策を講じたことについて各病院から地域住民
への積極的広報に努めた。
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