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資料3-1   中期目標期間実績評価説明資料 (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42034.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第56回 8/1)《厚生労働省》
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北海道中央労災病院の統合

○ 令和3年7月に岩見沢市と当機構との間で統合に係る基本合意書を締結後、職員の雇用確保を含めた円滑な統合
に向けて必要な検討を進めつつ、令和4年2月に職員説明会を開催し、新病院における基本的な労働条件等につい
て説明を行うとともに、新病院での勤務等について全職員に対して意向調査を行った。
その後、令和4年9月に岩見沢市が策定した「岩見沢市新病院建設基本計画」において、新病院の基本計画が示
されるとともに、その開院時期が令和10年春とされたことから、これらについて周知するため随時職員説明会を実
施するとともに、令和5年度には新病院の建設計画及び岩見沢市職員の労働条件に関する職員説明会を実施するな
ど、職員に対するきめ細かい情報提供を通じて職員の不安軽減に努めている。
また、岩見沢市との協議の結果、新病院の建設地を北海道中央労災病院用地とすることとし、新病院建設工事開
始に伴い必要となる既存建物の先行解体工事に向けて岩見沢市との協議を進めた。


アスベスト問題に係る総合対策
への協力

「アスベスト疾患センター」等において、アスベスト健診等に取り組むとともに、労災病院等に設置した健康相
談窓口において、アスベストによる健康障害に関して不安のある地域住民等からの健康相談に対応している。
また、全国の労災指定医療機関における呼吸器系疾患を取り扱う医師等を対象に、石綿関連疾患に関する研修を
実施し、診断技術の普及、向上に努めている。
さらに、労働基準監督署長等からの依頼に基づき、石綿ばく露に関する医学的所見の確認等を行う石綿確定診断
委員会を実施した。

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