Ⅲ 評定の根拠
根

拠

理

産業殉職者合祀慰霊式に係る取組

○

日々の来堂者に係る取組

○

産業殉職者慰霊事業の周知

○

由

「新型コロナウイルス感染症禍における産業殉職者合祀慰霊式開催のためのガイドライン」に基づき新
型コロナウイルス感染防止の取組を行いながら実施。参列者全員にマスク・手指消毒ボトルを配付。
○ 慰霊式に参列できない御遺族等の気持ちに寄り添い、参列した気持ちになっていただけるようインター
ネット（YouTube）によるライブ配信を行うとともに、労働局、監督署、労災病院等関係団体に同日同時
刻に黙とうの協力依頼をし、安全な職場環境の実現と労働災害の根絶に向けて努力することを誓う慰霊式
を挙行。
○ 産業殉職者合祀慰霊式参列者の負担への配慮。
○ 寒さ対策（ブランケットの貸与、カイロの配付）を実施。
○ 御遺族からの希望に沿った比較的暖かい10月中の開催。
霊堂職員に対して、心のこもったサービスのあり方等慰霊の場にふさわしいもてなしに必要な事項につ
いて「接遇マナーマニュアル」をもとにトレーニング（OJT）を行った。
○ 飛沫感染防止アクリル板の設置など新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を講じ、来堂者が安全に参
拝できるよう取り組んだ。
○ 「高尾みころも霊堂外構その他改修工事」により要望の多かった来堂者が歩きやすいバリアフリー化の
広場となった他、納骨堂外壁の剥離・汚れ等が解消された。
○ 「高尾みころも霊堂高圧引込幹線更新工事」、「高尾みころも霊堂緑地内危険樹木等の剪定、伐採及び
撤去」及び「高尾みころも霊堂（納骨堂、管理事務所及び遺族休憩所）LED照明器具取替工事」により高
尾みころも霊堂の環境整備と維持管理に努めた。
新規に高尾みころも霊堂のポスターを製作し、警察署、近隣幼稚園、小中学校や最寄駅、厚生労働省各
部局を通じて各都道府県労働局等へのポスター掲示を依頼した。
○ 中央労働災害防止協会が主催する「緑十字展2023」（ポートメッセ名古屋）に公益財団法人産業殉職者
霊堂奉賛会と共同出展して、リーフレット配布やポスター掲示で産業殉職者慰霊事業のPRを実施した。
○ 機構ホームページやＸ（旧Twitter）を通じて、産業殉職者合祀慰霊式の動画、霊堂の改修工事や開館
状況等の情報を配信。
○ 産業殉職者慰霊事業を周知するため、高尾みころも霊堂を紹介するパンフレットを47都道府県労働局及
び327労働基準監督署、産業殉職された御遺族に中期目標期間中に合計60,500部を送付。

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