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資料3-1   中期目標期間実績評価説明資料 (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42034.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第56回 8/1)《厚生労働省》
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評定の根拠








脊髄損傷患者の積極的な受入と高度・専門的
医療の提供

ヘリコプター等で受傷直後の外傷性脊椎・脊髄損傷患者を受け入れ、受傷直後の早期治療から早期
リハビリテーションに至る一貫した高度・専門的医療を提供するとともに、脊髄損傷治療・看護方法
に関する知見の発信を行った。

国立吉備高原職業リハビリテーションセン
ターとの連携による職場・自宅復帰率向上の
ための継続的な取組

国立吉備高原職業リハビリテーションセンターと運営協議会等を開催し、定期的な合同評価会議等
を通じてリハビリテーションの評価を行うとともに、患者ごとのプログラム及び退院後のケアに係る
プログラムの改良を図る等、連携して患者の技能向上・職業訓練を実施することで職場・自宅復帰率
向上に取り組んだ。

自立支援機器等の研究開発及び成果の普及活


「国際福祉機器展」(出展実績:令和元年度~令和5年度)などに出展し、「間欠式バルーンカ
テーテル用自助具」、「横押し携帯型酸素ボンベカート」等の開発機器や蓄積したノウハウの広報・
普及活動を行った。また、日本学術振興会科学研究費助成事業(移乗介助のためのスライディング
ボードの幅の評価とリデザイン等)に協力するなど研究開発に取り組んだ。さらに、令和2年度から
開発していた3Dプリントを活用した自助具(食事用、書字用、ひげそり用:ハンドライフ)を製品化
することができ、製品の研究・開発から患者のQOL向上まで一貫して取り組むことができた。

参考指標
せき損患者の受入実績

●ヘリコプターによる緊急受入数
令和5年度 29件、令和4年度 42件、令和3年度 44件、令和2年度 45件、令和元年度 43件
●せき髄損傷患者の新規入院患者数
令和5年度 149人、令和4年度144人、令和3年度124人、令和2年度145人、令和元年度131人

国立吉備高原職業リハビリテーションセン
ターとの連携実績

●運営協議会
令和5年度 1回、令和4年度 1回、令和3年度 1回、令和2年度 1回、令和元年度 1回
●職業評価会議
令和5年度 12回、令和4年度 9回、令和3年度 11回、令和2年度 12回、令和元年度 12回
●OA講習
令和5年度 8回、令和4年度 7回、令和3年度 6回、令和2年度 8回、令和元年度 7回

自立支援機器等の研究開発実績

【令和元年度】
3DCGによる住宅改造支援、間欠式バルーンカテーテル用自助具、スイッチスマホコール
【令和2年度】
導尿ホース用取っ手、双方向遠隔通報装置、万能スプリント、ホルダー付き自助具
【令和3年度】
スライディングボード(臀部保護用折り曲げ付き)、横押し携帯型酸素ボンベカート
【令和4年度】
車いす用体幹保持サイドサポート、ベルト付きハンドライフ、ベッド用座位保持用具(クッション
タイプ)
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