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09 研究振興局主要事項 -令和7年度科学技術関係概算要求- (11 ページ)
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公開元URL | https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00002.html |
出典情報 | 令和7年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》 |
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「富岳」の次世代となる新たなフラッグシップシステムの
開発・整備
令和7年度要求・要望額
42億円
(新規)
事業目的・概要
•
生成AIの進展などをはじめとして、計算科学だけでなく科学技術・イノベーション全体、そして産業競争力の観点等からも、計算基盤の重要性がさらに増しており、今
後、計算資源の需要が増大するとともに、求められる機能も変遷・多様化していくことが予想されている。
• このような社会ニーズに応えるため、「富岳」の後継となる新たなフラッグシップシステムを開発・整備し、国内の産学官の利用者に対してあらゆる分野で世界最高水
準の計算資源を提供する。これにより、新たな時代を先導し、国際的に卓越した研究成果の創出、産業競争力の強化ならびに社会的課題の解決などに貢献する。
経済財政運営と改革の基本方針2024(令和6年6月21日)
• 官民共同の仕組み等による大型研究施設の戦略的な整備・活用・高度化の推進※
(略)等を図る。 ※(略)スーパーコンピュータ「富岳」等。
• 官民連携の下、データ整備を含む研究開発力の強化や利活用の促進、計算資源の大規
模化・複雑化に対応したインフラの高度化、個人のスキル情報の蓄積・可視化を通じた人
材の育成・確保を進める
事業内容
京(けい)
2012年~
2019年
移行期間
(端境期)
約1.5年間
富岳(ふがく)
2021年~
「京」、「富岳」設置場所:兵庫県神戸市(ポートアイランド)
【スケジュール(イメージ)】
システム等
令和6年度
【近年の情勢変化】
• 生成AIの技術革新などにより必要な計算資源の需要が急拡大
するとともに多様化
「端境期」を極力
• AIとシミュレーションなどを組み合わせた取組(AI for Science) 生じさせず、利用
の重要性が指摘
環境を維持
• 世界各国で、「富岳」を上回る性能の計算機の開発、高度化が
加速
• GPUなどの加速部を活用した計算手法がこれまで以上に主流に
令和7~令和11年度
次世代計算基盤
FS
新しい資本主義実行計画2024(令和6年6月21日)
• AI開発に不可欠な計算資源を諸外国に対して劣後せず、幅広い開発者が利用できる
よう、引き続き官民で整備を進める。
• 科学研究データ創出基盤の強化(AI for Science:科学の成果を得るためにAIを
活用すること)や(略)を官民で加速するとともに、「富岳」の次世代となる優れたAI
性能を有する新たなフラッグシップシステムの開発・整備に着手する。
令和12年頃
システム開発(基本設計・詳細設計(試作等))
整備 (製造、搬入、検収等)
共用開始
アプリケーション
施設・設備整備(基本調査・詳細調査・整備)
技術評価・研究開発
準備研究
本格実施
「富岳」成果創出加速プログラム
(~令和7年度)
:事業評価(事前・中間)、共用開始後に事後評価
新たなフラッグ
シップシステム
遅くとも2030年頃~
HPCI計画推進委員会 次世代計算基盤に関する最終とりまとめ
(令和6年6月)より抜粋
【システムの概要】
• 開発主体:理化学研究所
• CPUに加えて、GPUなどの加速部を導入
• 電力性能の大幅向上により、上記の計算環境を提供
• 既存の「富岳」でのシミュレーション → 「富岳」の5~10倍以上
の実効性能
• AIの学習・推論に必要となる性能 → 世界最高水準の利用環境
(実効性能50EFLOPS以上)
【開発・整備の手法、利用拡大に向けた取組】
• 適時・柔軟に入れ替え又は拡張可能とし、進化し続けるシステム
• 将来の需要増に大きく貢献し得る技術評価・研究開発を実施
11
(担当:研究振興局参事官(情報担当)付)
開発・整備
令和7年度要求・要望額
42億円
(新規)
事業目的・概要
•
生成AIの進展などをはじめとして、計算科学だけでなく科学技術・イノベーション全体、そして産業競争力の観点等からも、計算基盤の重要性がさらに増しており、今
後、計算資源の需要が増大するとともに、求められる機能も変遷・多様化していくことが予想されている。
• このような社会ニーズに応えるため、「富岳」の後継となる新たなフラッグシップシステムを開発・整備し、国内の産学官の利用者に対してあらゆる分野で世界最高水
準の計算資源を提供する。これにより、新たな時代を先導し、国際的に卓越した研究成果の創出、産業競争力の強化ならびに社会的課題の解決などに貢献する。
経済財政運営と改革の基本方針2024(令和6年6月21日)
• 官民共同の仕組み等による大型研究施設の戦略的な整備・活用・高度化の推進※
(略)等を図る。 ※(略)スーパーコンピュータ「富岳」等。
• 官民連携の下、データ整備を含む研究開発力の強化や利活用の促進、計算資源の大規
模化・複雑化に対応したインフラの高度化、個人のスキル情報の蓄積・可視化を通じた人
材の育成・確保を進める
事業内容
京(けい)
2012年~
2019年
移行期間
(端境期)
約1.5年間
富岳(ふがく)
2021年~
「京」、「富岳」設置場所:兵庫県神戸市(ポートアイランド)
【スケジュール(イメージ)】
システム等
令和6年度
【近年の情勢変化】
• 生成AIの技術革新などにより必要な計算資源の需要が急拡大
するとともに多様化
「端境期」を極力
• AIとシミュレーションなどを組み合わせた取組(AI for Science) 生じさせず、利用
の重要性が指摘
環境を維持
• 世界各国で、「富岳」を上回る性能の計算機の開発、高度化が
加速
• GPUなどの加速部を活用した計算手法がこれまで以上に主流に
令和7~令和11年度
次世代計算基盤
FS
新しい資本主義実行計画2024(令和6年6月21日)
• AI開発に不可欠な計算資源を諸外国に対して劣後せず、幅広い開発者が利用できる
よう、引き続き官民で整備を進める。
• 科学研究データ創出基盤の強化(AI for Science:科学の成果を得るためにAIを
活用すること)や(略)を官民で加速するとともに、「富岳」の次世代となる優れたAI
性能を有する新たなフラッグシップシステムの開発・整備に着手する。
令和12年頃
システム開発(基本設計・詳細設計(試作等))
整備 (製造、搬入、検収等)
共用開始
アプリケーション
施設・設備整備(基本調査・詳細調査・整備)
技術評価・研究開発
準備研究
本格実施
「富岳」成果創出加速プログラム
(~令和7年度)
:事業評価(事前・中間)、共用開始後に事後評価
新たなフラッグ
シップシステム
遅くとも2030年頃~
HPCI計画推進委員会 次世代計算基盤に関する最終とりまとめ
(令和6年6月)より抜粋
【システムの概要】
• 開発主体:理化学研究所
• CPUに加えて、GPUなどの加速部を導入
• 電力性能の大幅向上により、上記の計算環境を提供
• 既存の「富岳」でのシミュレーション → 「富岳」の5~10倍以上
の実効性能
• AIの学習・推論に必要となる性能 → 世界最高水準の利用環境
(実効性能50EFLOPS以上)
【開発・整備の手法、利用拡大に向けた取組】
• 適時・柔軟に入れ替え又は拡張可能とし、進化し続けるシステム
• 将来の需要増に大きく貢献し得る技術評価・研究開発を実施
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(担当:研究振興局参事官(情報担当)付)