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09 研究振興局主要事項 -令和7年度科学技術関係概算要求- (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00002.html |
出典情報 | 令和7年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》 |
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世界の学術フロンティアを先導する大規模プロジェクトの推進 (前年度予算額
令和7年度要求・要望額
目的
447億円
340億円)
○ 最先端の大型研究装置・学術研究基盤等により人類未踏の研究課題に挑み、世界の学術研究を先導。
○ 国内外の優れた研究者を結集し、国際的な研究拠点を形成するとともに、国内外の研究機関に対し研究活動の共通基盤を提供。
大規模学術フロンティアの促進及び学術研究基盤の構築を推進
これまでも学術的価値の創出に貢献
○ ノーベル賞受賞につながる研究成果の創出に貢献
スーパーBファクトリー
による新しい物理法則の
探求
スーパーカミオカンデに
よるニュートリノ研究の
推進
H20小林誠氏・益川敏英氏
H14小柴昌俊氏、H27梶田隆章氏
→「CP対称性の破れ」を実験的に証明 →ニュートリノの検出、質量の存在の確認
※高度化前のBファクトリーによる成果
学術研究の大型プロジェクトの例
ハイパーカミオカンデ計画の推進
〔東京大学宇宙線研究所、高エネルギー加速器研究機構〕
(約4万本)
⇒従来の2倍の光感度
大型検出器(直径74m,高さ60m)
⇒従来の5倍規模 総重量26万トン
〔高エネルギー加速器研究機構〕
最大級のビーム強度を持つ陽子加速器施設に
よる2次粒子ビームを用いた物性解析
⇒リチウムイオンの動作の解析による安全
かつ急速充電が可能な新型電池開発
すばる望遠鏡
〔自然科学研究機構
国立天文台〕
補償光学を活用した、
高解像度の顕微鏡画像▼
大気の揺らぎを
補正し、シャープな
5 µm
星像を得るための 補償光学動作なし 補償光学動作あり
補償光学技術
⇒医療・生物研究用の顕微鏡への応用
〔東海国立大学機構、自然科学研究機構、創価大学〕
新型光検出器
○ 年間1万人以上の国内外の研究者が集結する
国際的な研究環境で若手研究者の育成に
貢献
大強度陽子加速器施設(J-PARC)
ヒューマングライコームプロジェクト
ハイパーカミオカンデ(岐阜県飛騨市神岡町)
ニュートリノビーム
○ 研究成果は産業界へも波及
大規模学術フロンティア促進事業(11事業)
学術研究基盤事業(3事業)
大強度陽子加速器
J-PARC (茨城県東海村)
○日本が切り拓いてきたニュートリノ研究の国際
協力による次世代計画として、新型の超高感
度光検出器を備えた大型検出器の建設及び
J-PARCの高度化により、ニュートリノの検出性
能を著しく向上。
(スーパーカミオカンデの約10倍の観測性能)
○素粒子物理学上の未証明な理論(大統一理
論)の実証に資する長年の物理学者の夢であ
る陽子崩壊の初観測や、物質で構成される宇
宙の起源に迫るニュートリノ研究を通じ、新た
な物理法則の発見、宇宙の謎の解明を目指す。
糖鎖ナレッジベース
TOHSA
の構築
○ゲノム、タンパク質とともに第3
の生命鎖と呼ばれる「糖鎖」は、
数多くの生命現象や疾患に関
与するがその全容は未解明。
○ヒトの糖鎖情報を網羅的に解読し、医学をはじ
め幅広い研究分野との新たな連携を産み出す
糖鎖情報の基盤を構築。
○ヒトの生命現象の解明、老化・認知症・
がん、感染症等に関する革新的な治療法・予
防法の開発を通じ、生命科学の革新、病気で
苦しむことのない未来を目指す。
(担当:研究振興局大学研究基盤整備課)
4
令和7年度要求・要望額
目的
447億円
340億円)
○ 最先端の大型研究装置・学術研究基盤等により人類未踏の研究課題に挑み、世界の学術研究を先導。
○ 国内外の優れた研究者を結集し、国際的な研究拠点を形成するとともに、国内外の研究機関に対し研究活動の共通基盤を提供。
大規模学術フロンティアの促進及び学術研究基盤の構築を推進
これまでも学術的価値の創出に貢献
○ ノーベル賞受賞につながる研究成果の創出に貢献
スーパーBファクトリー
による新しい物理法則の
探求
スーパーカミオカンデに
よるニュートリノ研究の
推進
H20小林誠氏・益川敏英氏
H14小柴昌俊氏、H27梶田隆章氏
→「CP対称性の破れ」を実験的に証明 →ニュートリノの検出、質量の存在の確認
※高度化前のBファクトリーによる成果
学術研究の大型プロジェクトの例
ハイパーカミオカンデ計画の推進
〔東京大学宇宙線研究所、高エネルギー加速器研究機構〕
(約4万本)
⇒従来の2倍の光感度
大型検出器(直径74m,高さ60m)
⇒従来の5倍規模 総重量26万トン
〔高エネルギー加速器研究機構〕
最大級のビーム強度を持つ陽子加速器施設に
よる2次粒子ビームを用いた物性解析
⇒リチウムイオンの動作の解析による安全
かつ急速充電が可能な新型電池開発
すばる望遠鏡
〔自然科学研究機構
国立天文台〕
補償光学を活用した、
高解像度の顕微鏡画像▼
大気の揺らぎを
補正し、シャープな
5 µm
星像を得るための 補償光学動作なし 補償光学動作あり
補償光学技術
⇒医療・生物研究用の顕微鏡への応用
〔東海国立大学機構、自然科学研究機構、創価大学〕
新型光検出器
○ 年間1万人以上の国内外の研究者が集結する
国際的な研究環境で若手研究者の育成に
貢献
大強度陽子加速器施設(J-PARC)
ヒューマングライコームプロジェクト
ハイパーカミオカンデ(岐阜県飛騨市神岡町)
ニュートリノビーム
○ 研究成果は産業界へも波及
大規模学術フロンティア促進事業(11事業)
学術研究基盤事業(3事業)
大強度陽子加速器
J-PARC (茨城県東海村)
○日本が切り拓いてきたニュートリノ研究の国際
協力による次世代計画として、新型の超高感
度光検出器を備えた大型検出器の建設及び
J-PARCの高度化により、ニュートリノの検出性
能を著しく向上。
(スーパーカミオカンデの約10倍の観測性能)
○素粒子物理学上の未証明な理論(大統一理
論)の実証に資する長年の物理学者の夢であ
る陽子崩壊の初観測や、物質で構成される宇
宙の起源に迫るニュートリノ研究を通じ、新た
な物理法則の発見、宇宙の謎の解明を目指す。
糖鎖ナレッジベース
TOHSA
の構築
○ゲノム、タンパク質とともに第3
の生命鎖と呼ばれる「糖鎖」は、
数多くの生命現象や疾患に関
与するがその全容は未解明。
○ヒトの糖鎖情報を網羅的に解読し、医学をはじ
め幅広い研究分野との新たな連携を産み出す
糖鎖情報の基盤を構築。
○ヒトの生命現象の解明、老化・認知症・
がん、感染症等に関する革新的な治療法・予
防法の開発を通じ、生命科学の革新、病気で
苦しむことのない未来を目指す。
(担当:研究振興局大学研究基盤整備課)
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