臓器提供施設の現状（移植医療対策推進室調べ）①
令和６年３月31日現在、５類型施設（906施設（令和５年３月31日：895施設））のうち臓器提供施設としての必
要な体制を整えている施設は444施設（令和５年３月31日：437施設）、さらに18歳未満の者の身体からの臓器提供
を行うために必要な体制を整えている施設は305施設（令和５年３月31日：284施設）となっている。

【５類型該当施設（令和６年３月31日）】
合

計

906

大学附属病院

日本救急医学会
指導医指定施設

日本脳神経外科学会
基幹施設
又は連携施設

救命救急
センター

日本小児総合
医療施設協議会
の会員施設

142

151

865

300

38

５類型施設のうち、脳死下での臓器提供体制を整えている施設数

これから体制を整える施設の課題（10３施設）
倫理委員会がない。

その他

2%

4%

脳死判定を行うために必要な設備

成していない。

（脳波測定機器等）がない。

体制が整っていない
463施（51％）

18歳未満も含め
体制が整っている
306施設（34%）

25%

12%
適正に脳死判定を行える医師がいない。

臓器提供に必要な人員（看護師、麻酔科

16%

体制が整っている
444施設
18歳以上の体制
のみが整っている
138施設（15%）

臓器提供にかかる院内マニュアル等を作

医等）が確保できない。
23%

臓器移植に関して、施設内で合意が得られない。
18%

体制を整える予定のない施設の課題（35９施設）
臓器移植に関して、施設内で合

倫理委員会がない。

その他

4%

2%

意が得られない。

臓器提供に必要な人員（看護師、麻酔科医

13%

等）が確保できない。
28%

脳死判定を行うために必要な設備（脳
波測定機器等）がない。…

臓器提供にかかる院内マニュアル等を作成
していない。

適正に脳死判定を行える医師がいない。
18%

21%

23