よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料1 臓器移植対策の現状について (34 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43677.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会臓器移植委員会(第68回 9/18)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

臓器移植実施体制の現状と課題
厚生労働科学特別研究事業「臓器移植のサステナビリティ向上のための課題解決に向けた研究」(代表研究者:江口
日本の臓器移植実施体制としては、①内科医の参画

晋)により、

②移植実施施設の協力体制が課題とされた。

臓器移植実施体制に関する海外との比較
○術前評価

○移植直後の管理

○国外施設における施設事情による
移植断念の経験
国外

国外施設での対応
・移植実施時の麻酔科医や手術室スタッフ
のオンコール体制
・院内の手術室確保のルール化

移植数増加に対応するための方策

※国外施設:ヨーロッパ17,北米9,アジア2,中東1

・内科医の参画の促進と教育システムの充実等
・移植実施時の院内の取り決め(麻酔科医等や手術室スタッフのオンコール体制、手術室確保のルール化)
・移植希望待機患者の登録施設の複数化や移植実施施設間の協力体制の確立
・複数臓器同時移植時の金銭的支援
(資料)令和4年度厚生労働科学特別研究事業 「臓器移植のサステナビリティ向上のための課題解決に向けた研究」(代表研究者:江口 晋)の報告より抜粋

34