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参考資料1 臓器移植対策の現状について (29 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43677.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 疾病対策部会臓器移植委員会(第68回 9/18)《厚生労働省》 |
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(参考)脳死者の発生等に関する研究(平成18年度調査)
平成18年度厚生労働科学特別研究
研究代表者:有賀徹
脳死下に臓器の摘出ができる4類型(日本脳神経外科学会専門医訓練A項施設、日本救急医学会指導
医指定施設、大学附属病院、救命救急センター)と脳神経外科学会同C項施設、救急医学会専門医(旧認
定医)指定施設との全1634施設にアンケート調査を行い、541施設(33.1%)から回答を得た。
本研究における全体のアンケート回収率は33.1%であったが、調査結果では年間の脳死症例が計
5,496例であり、年間数千から1万例の脳死死亡が推測されているため、約半数を担う施設からの回答の
分析が行われたものと考える。このうち臨床的脳死診断を含め脳死判定を行った症例は年間計 1,601例
(29.1%)であるため、その2倍の約3,000例、少なくとも2,000例が全国で脳死判定を行われていると推測さ
れ、これらが臓器提供に繋がる可能性がある症例と思われる。
出典:脳死者の発生等に関する研究 総括報告書
29
平成18年度厚生労働科学特別研究
研究代表者:有賀徹
脳死下に臓器の摘出ができる4類型(日本脳神経外科学会専門医訓練A項施設、日本救急医学会指導
医指定施設、大学附属病院、救命救急センター)と脳神経外科学会同C項施設、救急医学会専門医(旧認
定医)指定施設との全1634施設にアンケート調査を行い、541施設(33.1%)から回答を得た。
本研究における全体のアンケート回収率は33.1%であったが、調査結果では年間の脳死症例が計
5,496例であり、年間数千から1万例の脳死死亡が推測されているため、約半数を担う施設からの回答の
分析が行われたものと考える。このうち臨床的脳死診断を含め脳死判定を行った症例は年間計 1,601例
(29.1%)であるため、その2倍の約3,000例、少なくとも2,000例が全国で脳死判定を行われていると推測さ
れ、これらが臓器提供に繋がる可能性がある症例と思われる。
出典:脳死者の発生等に関する研究 総括報告書
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