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参考資料3_在宅医療における薬剤師と関係職種の連携の実態把握及び推進のための調査研究について (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44353.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第10回 10/16)《厚生労働省》
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調査結果概要(病院・診療所②)
• 過去1年間に、在宅療養継続可能な範囲での在宅患者の容態変化時において、医薬品の投与を指示したにもかかわらず、訪問看護
事業所の看護師が輸液・薬剤を入手できず速やかに対応できなかったケース(連絡を受けたケース)はある病院・診療所は、大都
市型、地方都市型及び過疎地域型にかかわらず、一定程度あった(大都市型9件/49件、地方都市型8件/68件、過疎地域型3件/31件)

(集計14)。
14.過去1年間(令和4年10月~令和5年9月)に、在宅療養継続可能な範囲での在宅患者の容態変化時において、医薬品の投与を指示したにも
かかわらず、訪問看護事業所の看護師が輸液・薬剤を入手できず速やかに対応できなかったケース(連絡を受けたケース)はありますか。

ある
ない

大都市型 n=49

9
40

地方都市型 n=68

8
60

過疎地域型 n=31

3
28

• 在宅療養継続可能な範囲での在宅患者の容態変化時において、医薬品の投与を指示したにもかかわらず、訪問看護事業所の看護師

が輸液・薬剤を入手できず速やかに対応できなかった理由(複数選択可)について、薬局と連携が取れなかったから(薬局が閉
まっていたなど)が最も多かった(大都市型、地方都市型及び過疎地域型の合計12件)(集計15)。一方で、これらの12施設のう
ち、9施設においては、在宅療養継続可能な範囲での在宅患者の容態変化時への対応について、薬局と申し合わせがない理由につ
いて、急変時は薬局なしで対応しているからと回答していた。
15.在宅療養継続可能な範囲での在宅患者の容態変化時において、医薬品の投与を指示したにもかかわらず、訪問看護事業所の看護師が輸液・薬剤を入手で
きず速やかに対応できなかった理由を教えて下さい。(複数選択可)
大都市型
薬局と連携が取れなかったから(薬局が閉まっていたなど)
薬局は対応できたが、薬局から患家又は訪問看護事業所に医薬品を運搬する
ことができなかったから
医薬品は患家にあるはずだが、見つけることができず投与できなかったから
その他
わからない

地方都市型

過疎地域型

4

6

2

2

2

0

3
2
2

1
2
1

0
1
0

17