よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料3_在宅医療における薬剤師と関係職種の連携の実態把握及び推進のための調査研究について (92 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44353.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第10回 10/16)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

個別事例について(訪問看護事業所Gの概要)


訪問看護事業所の基本情報

地域区分

地方都市型

患者の状態が変化し迅速な対応が必要になった事態への対応の準備状況

訪問看護事業
所の体制

・看護師数(常勤換算):5人以上~10人未満

過去1年間(令和4年10月~令和5年9月)の実績
・訪問看護回数:7,000回/12 か月
・うち利用者・患者の状態が変化し迅速が対応が必要となった回数
100回/12 か月

医療機関、薬局との関係
・最も多く利用者・患者の診療を実施している医療機関までの片道時間
⇒ 片道15分超~30分以内(徒歩、自動車、バイク等の利用を含む)
・在宅患者の対応薬局、連絡先:多くの患者の薬局・連絡先を知っている
・最も多く利用されている薬局までの片道時間
⇒ 片道15分超~30分以内(徒歩、自動車、バイク等の利用を含む)
・薬局との連絡方法
日中:電話
夜間:その他(夜間は連絡していない)
・薬局との情報交換の頻度:無
利用者・患者の状態が変化し迅速な対応が必要になった場合の対応
・薬剤、医療材料提供に関する対応手順の申し合わせ
薬局:全ての利用者・患者について無い
⇒理由:急変時は薬局なしで対応することとしているから
医療機関:多くの利用者・患者について有る
・当該事態における対応のための医薬品の準備状況
⇒ 訪問看護事業所にグリセリン浣腸液等※以外の処方済みの薬剤を配


・上記の内訳
医薬品の投与が必
要となった回数

うち薬剤が入手できず速や
かに対応できなかった回数

総件数

50回

20回

発熱

30回

10回

脱水

30回

10回

疼痛

40回

0回

便秘

20回

0回

嘔吐

0回

0回

痙攣

0回

0回

褥瘡

10回

0回

褥瘡以外の皮膚
トラブル

10回

0回

その他

0回

0回

※グリセリン液(浣腸用及び外用)、濃グリセリン液(浣腸用)、白色ワセリン、オリブ
油、生理食塩液、注射用水及び精製水

92