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令和6年版過労死等防止対策白書 全体版 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001314678.pdf
出典情報 令和6年版過労死等防止対策白書(10/11)《厚生労働省》
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第第第

第1章

章章章

11


時時
間や
タン
ルヘ
対ル
策ス
等の
況等の状況
労働働
間メ
やンメ
タル
ルスヘ
対状策

労働時間やメンタルヘルス対策等の状況
労働時間等の状況
1 労働時間等の状況

(1)労働時間等の状況
我が国の労働者1人当たりの年間総実労働時間は、長期的には緩やかに減少していたが、
令和3年からおおむね横ばいとなり、令和5年は前年より3時間の増加となった。
総実労働時間を所定内労働時間、所定外労働時間の別にみると、所定内労働時間は長期的
に減少傾向が続いていたが、令和3年からおおむね横ばいとなった。所定外労働時間は、令
和3年以降増加していたが、令和5年は前年より1時間の減少となった(第 1-1-1-1 図)。

第 1-1-1-1 図 年間総実労働時間の推移(パートタイム労働者を含む)

(資料出所)厚生労働省「毎月勤労統計調査

*1

」をもとに作成

(注)1.事業所規模5人以上、調査産業計。
2.総実労働時間及び所定内労働時間の年換算値については、各月間平均値を 12 倍し、小数点以下第1位を四捨五入したもの。
所定外労働時間については、総実労働時間の年換算値から所定内労働時間の年換算値を引いて算出。
3.平成 16 年から平成 23 年の数値は「時系列比較のための推計値」を用いている。

*1

2

2

第 1-1-1-1 図等の資料出所である「毎月勤労統計調査」、第 1-1-1-4 図等の資料出所である「労働力調査」
は、いずれも労働時間(就業時間)を調査しているが、
「毎月勤労統計調査」は事業所を対象に調査してい
るのに対し、
「労働力調査」は世帯を対象に調査している。