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令和6年版過労死等防止対策白書 全体版 (167 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001314678.pdf
出典情報 令和6年版過労死等防止対策白書(10/11)《厚生労働省》
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(3)実験研究
過労死等の発生が多いトラックドライバーの心血管系負担を緩和できる休憩パターンにつ
いて検討するため、ドライビングシミュレータを用いて実験を行った。
40~50 歳代の健康男性 47 名が実験に参加し、市街地1時間と高速道路1時間の走行を1
セットとし、計3セットを走行した。休憩は長さ2条件(30 分、60 分)と休憩回数2条件(1
回、2回)の計4条件を設定した。具体的には、条件Ⅰは2セット目走行の後 30 分休憩1回
(13:40~14:10)
、条件Ⅱは2セット目走行の後 60 分休憩 1 回(13:40~14:40)
、条件Ⅲ
は1セット目走行の後 10 分休憩1回(11:35~11:45)と2セット目走行の後 50 分休憩1
回(13:45~14:35)
、条件Ⅳは1セット目走行の後 10 分休憩1回(11:35~11:45)と2
セット目走行の後 20 分休憩1回(13:45~14:05)とした(第 4-4-3-1 図)。


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第第
章章

4



第 4-4-3-1 図 実験プロトコール

過労死等をめぐる調査・分析結果

過労死等をめぐる調査・分析結果

条件Ⅰ
条件Ⅱ

条件Ⅲ

条件Ⅳ

(資料出所)労働安全衛生総合研究所過労死等防止調査研究センター「令和5年度過労死等の実態解明と防止対策に関する総合的な労働
安全衛生研究」をもとに作成

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