よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


令和6年版過労死等防止対策白書 全体版 (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001314678.pdf
出典情報 令和6年版過労死等防止対策白書(10/11)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

第第



就業者について、月末1週間の就業時間が 40 時間以上である就業者のうち、その就業時間
が 60 時間以上である就業者の割合の推移を性別、年齢層別にみると、就業者全体に占める割



11
章章

合(月末1週間の就業時間が 40 時間以上である就業者以外も含む。)と同様、男性について

労働時間やメンタルヘルス対策等の状況

労働時 間 や メ ン タ ル ヘ ル ス 対 策 等 の 状 況

は、平成 27 年以降、40 歳代の割合が最も高くなっている。また、女性については、60 歳以
上の割合が最も高くなっている(第 1-1-1-8 図)。雇用者に占める割合をみても、男性につい
ては、40 歳代で、女性については、60 歳以上でその割合が最も高い(第 1-1-1-9 図)。
雇用者に占める割合について業種別にみると、令和5年は「運輸業、郵便業」、「宿泊業、
飲食サービス業」、「教育、学習支援業」の順にその割合が高かった。また、令和5年の割合
について、令和4年と比較すると、多くの業種で減少し、又は変化がなかったが、「教育、
学習支援業」、「生活関連サービス業、娯楽業」、「公務」及び「電気・ガス・熱供給・水道業」
では増加した(第 1-1-1-10 図)。
第 1-1-1-8 図

月末 1 週間の就業時間が 60 時間以上の就業者の割合(週間就業時間 40
時間以上の就業者に占める割合)(性・年齢層別)

(%)

30
25

12.7%(40~49歳)

20

11.9%(30~39歳)
11.6%(50~59歳)
11.2%(全年代の男性)
9.5%(60歳以上)
8.5%(20~29歳)

15

男性

10
7.8%(60歳以上)
5.2%(全年代の女性)
5.0%(50~59歳)
4.9%(20~29歳)
4.6%(40~49歳)
4.5%(30~39歳)

5

0
H12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 R1

2

3

4

5

女性

(年)

全年代の男性

20~29歳

30~39歳

40~49歳

50~59歳

60歳以上

全年代の女性

20~29歳

30~39歳

40~49歳

50~59歳

60歳以上

(資料出所)総務省「労働力調査」(平成 23 年は岩手県、宮城県及び福島県を除く)をもとに作成
(注)非農林業就業者数について作成したもの。

7

7