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参考資料3 障害者自立支援法違憲訴訟団提起協議要請書 (14 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45257.html |
出典情報 | 社会保障審議会障害者部会(第143回 11/14)こども家庭審議会障害児支援部会(第8回 11/14)(合同会議)《厚生労働省》 |
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第一〇 食事提供加算と送迎加算について
第 14 回定期協議における国の答弁は
現在、障害福祉サービス等報酬改定検討チームにおいて、食事提供時における栄養面での配慮を
評価する観点から、一定の要件を加えた上で、経過措置を延長することを検討しているところで
す。
というものでした。
その後「令和9年3月 31 日まで経過措置を延長する。
」とされました。
延長の方向性は歓迎します。
但し、要件を厳しく適用すれば、これまで食事提供を行なってきた施設で提供が継続でき
ないおそれもあり、異論もあり得るところです。
基本合意3条は
「障害者の現在の生活実態やニーズなどに十分配慮した上で、権利条約の批准に向けた障害
者の権利に関する議論や、
「障害者自立支援法の施行前後における利用者の負担等に係る実
態調査結果について」
(平成 21 年 11 月 26 日公表)の結果も考慮し、しっかり検討を行い、
対応していく。
」としています。
これは食事提供加算の急激な削減は実態に即していないことを基本合意が確認している
ことを意味しています。引き続き訴訟団として、食事提供加算の継続・拡充を求めます。ま
た、物価の高騰を反映した単価の引き上げや、長年にわたって「経過措置」を継続されてい
る実態からすれば、制度の恒久化も検討すべきであると考えます。
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第 14 回定期協議における国の答弁は
現在、障害福祉サービス等報酬改定検討チームにおいて、食事提供時における栄養面での配慮を
評価する観点から、一定の要件を加えた上で、経過措置を延長することを検討しているところで
す。
というものでした。
その後「令和9年3月 31 日まで経過措置を延長する。
」とされました。
延長の方向性は歓迎します。
但し、要件を厳しく適用すれば、これまで食事提供を行なってきた施設で提供が継続でき
ないおそれもあり、異論もあり得るところです。
基本合意3条は
「障害者の現在の生活実態やニーズなどに十分配慮した上で、権利条約の批准に向けた障害
者の権利に関する議論や、
「障害者自立支援法の施行前後における利用者の負担等に係る実
態調査結果について」
(平成 21 年 11 月 26 日公表)の結果も考慮し、しっかり検討を行い、
対応していく。
」としています。
これは食事提供加算の急激な削減は実態に即していないことを基本合意が確認している
ことを意味しています。引き続き訴訟団として、食事提供加算の継続・拡充を求めます。ま
た、物価の高騰を反映した単価の引き上げや、長年にわたって「経過措置」を継続されてい
る実態からすれば、制度の恒久化も検討すべきであると考えます。
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