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参考資料3 障害者自立支援法違憲訴訟団提起協議要請書 (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45257.html
出典情報 社会保障審議会障害者部会(第143回 11/14)こども家庭審議会障害児支援部会(第8回 11/14)(合同会議)《厚生労働省》
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・原告のIさんの通う施設では入所施設建設に動き出しています。国は脱入所施設に
動いていますが、障がいの重い方には入所施設が必要です。障がいの重い人を置き去
りにしないで下さい!
大変な道のりにはなりますが、私達は国の補助を受けずに入所施設の建設に向かっ
ていきます。
待った無しなのです!この声を聞いて下さい。
【原告Iさん・補佐人】
・定期協議は私の受診予定(リューマチの検査)が入っていますので欠席します。
・日割りから月割りに戻して下さいと訴えていましたが、現在は入浴支援も加算事
業に。帰省が叶わない(私の体調不良の為)数ヶ月、施設利用していますが、生活
介護の土、日加算が認められていません。もちろん入浴支援を受けていても土、日の
入浴も加算が認められていません。土日の所は施設の負担になっています。いつま
で続くのでしょうか。とても不安です。
【原告Hさんの補佐人】

埼玉

・息子Nの入院生活(重積発作後敗血症)は 7 年経ちました。コロナで会えない月日
もあり、現在は週 1、30 分程会えています。反応は大分後退しましたが、時には彼の
好きな歌をうたってやると私の手を弱くギュッとしたり、ベッドをバンバンしてくれ
ます。
・私も昨年難病を発症しましたので、私が動ける内に見送ってやりたいと思う反面、
反応してくれるとうれしいし、複雑な気持ちです。あの和解勝訴の時や国会に通った
日々を懐かしく思われますが、その後の状況はあまり進展どころか後退しているよう
ですね。あの日を単なる思い出にしてはいけませんね。もうお役にはたてませんが、
出来ることで頑張りますのでよろしくお願いいたします。
・今年度改定された生活介護事業への報酬単価に時間刻みが導入されたこと。しかも
利用時間に細かく段階を設け、短いほど減収が大になるとのことです。また、送迎は
利用時間に含まれない、とはどういうことでしょうか。送迎の欠かせない重度で遠方
からの利用者の多い、わが息子も通っていました共同作業所などは、直撃を受けてい
るようです。
・その上、基本報酬の削減、細かい加算の設定は、加算を受けるための細かい事務作
業を要し、危機的に不足している職員の更なる大きな負担となっています。利用者の
高齢、重度化、その親の死亡、高齢は待ったなしです。
・安心して託せる施設、ホームは中々増えません。悪質な営利企業の福祉への参入を
許していることも問題です。まだいろいろありますが、このような制度を設ける方々
のお顔を拝見したいです。
【原告Nさん・補佐人】