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参考資料3 障害者自立支援法違憲訴訟団提起協議要請書 (22 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45257.html |
出典情報 | 社会保障審議会障害者部会(第143回 11/14)こども家庭審議会障害児支援部会(第8回 11/14)(合同会議)《厚生労働省》 |
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えず、マイナ保険証をかざす場所が分からない。タッチパネルで暗証番号か顔認証化
を選ぶボタンが見えない、暗証番号が押せない。
「開示に同意」
「同意しない」のボタ
ンが押せない等、会員から困ったとの話が聞こえてきている。
内閣府は、障がいを理由とする差別の解消の推進…令和3年5月、同法は改正され
(令和3年法律第 56 号)
、同改正法は、令和 6 年 4 月 1 日に施工されました。
現在、日本全国で視覚障碍者は 30 万人、40 万人、もっと多いとも言われています。
そんな人たちの困っているのは障害者差別禁止法に違反しているのではないです
か?
国自体が改めてもらわないと社会には通用しないと思うのですが、如何答えてもら
えますか?
【原告Iさん】
兵庫
(現在の状況)
息子が 5~6 年前こけた時、整形外科医から「変形性膝関節症の予備軍ですよ。今
まで程度の散歩等はしてあげなしよ。」と言われた。が、職員不足の問題もあり中々
難しいようです。
母も高齢になり、息子の世話や両手をつないで向いどうしになっての部屋から部屋
への移動も二人してこけそうになったりして「母が面倒を見るのは危険になってき
た。」とグループホームの職員さんに訴えました。母も職員不足の現状や大変さを知
っていたので、もう少し、親が頑張らねば・・・。と考えていました。
職員さんからは、「もう、お母さんが見るのは無理ですよ。任せてください」と言
われました。一年半前からグループホーム利用も 365 日型にしてもらいました。母は
助かっています。
(国、制度に対する要望)
長年というか昔からというか、障がい者の施設の職員不足と若い職員さん不足は全
国的です。命を預かってくださる職員さんの待遇を、他の一般企業並みになるよう、
国は大幅な予算引き上げをしてください。
【原告Tさん・補佐人】
(現在の状況)
Sも 40 歳代に、私も 70 歳代になり、お互いに体力的に限界です。Sは、ますます、
頑固で我ままになり、自己中心の日々を送っています。先ず、困っているのは、生活
のリズムをすべて、自分のパターンにあてはめることで気持ちを保持しています。土
日祝に関係なく、朝自分が目覚めたら、お父さんと私を起こしに来る。次に朝食を作
れと指図、自分の身支度が済むと施設に連れて行けと、また指図します。施設から帰
宅すると今度は散歩を要求。次はお風呂、夕食と続きます。この一連の流れを済ませ
ると、次は私に、風呂に入るように指図し、夕食の片づけを見届けると、Sは全ての
電気を消して寝る時間と指示し、一日が終わるような感じです。
また、施設が通所する日には、朝早くから施設に連れていくよう訴えるが、何とか
時間を稼いで待ってもらえるようにしている。施設に行くのは平日のみではなく、土
日祝も施設に送り、施設のシャッターが閉まっているのを確認し、閉所であることに
納得。
そのほかでは、通院は夫婦で連れていくのですが、車での移動は 1 時間が限界、診
療の待ち時間には、トイレやお菓子を食べて過ごすも 3 分が限界です。他害があるの
で必死にパニックを抑えています。通院はヘルパー二人でも難しく、将来的に不安が
いっぱいです。知的障害の息子は、動ける、他害する、体力的に負けるので、日々必
を選ぶボタンが見えない、暗証番号が押せない。
「開示に同意」
「同意しない」のボタ
ンが押せない等、会員から困ったとの話が聞こえてきている。
内閣府は、障がいを理由とする差別の解消の推進…令和3年5月、同法は改正され
(令和3年法律第 56 号)
、同改正法は、令和 6 年 4 月 1 日に施工されました。
現在、日本全国で視覚障碍者は 30 万人、40 万人、もっと多いとも言われています。
そんな人たちの困っているのは障害者差別禁止法に違反しているのではないです
か?
国自体が改めてもらわないと社会には通用しないと思うのですが、如何答えてもら
えますか?
【原告Iさん】
兵庫
(現在の状況)
息子が 5~6 年前こけた時、整形外科医から「変形性膝関節症の予備軍ですよ。今
まで程度の散歩等はしてあげなしよ。」と言われた。が、職員不足の問題もあり中々
難しいようです。
母も高齢になり、息子の世話や両手をつないで向いどうしになっての部屋から部屋
への移動も二人してこけそうになったりして「母が面倒を見るのは危険になってき
た。」とグループホームの職員さんに訴えました。母も職員不足の現状や大変さを知
っていたので、もう少し、親が頑張らねば・・・。と考えていました。
職員さんからは、「もう、お母さんが見るのは無理ですよ。任せてください」と言
われました。一年半前からグループホーム利用も 365 日型にしてもらいました。母は
助かっています。
(国、制度に対する要望)
長年というか昔からというか、障がい者の施設の職員不足と若い職員さん不足は全
国的です。命を預かってくださる職員さんの待遇を、他の一般企業並みになるよう、
国は大幅な予算引き上げをしてください。
【原告Tさん・補佐人】
(現在の状況)
Sも 40 歳代に、私も 70 歳代になり、お互いに体力的に限界です。Sは、ますます、
頑固で我ままになり、自己中心の日々を送っています。先ず、困っているのは、生活
のリズムをすべて、自分のパターンにあてはめることで気持ちを保持しています。土
日祝に関係なく、朝自分が目覚めたら、お父さんと私を起こしに来る。次に朝食を作
れと指図、自分の身支度が済むと施設に連れて行けと、また指図します。施設から帰
宅すると今度は散歩を要求。次はお風呂、夕食と続きます。この一連の流れを済ませ
ると、次は私に、風呂に入るように指図し、夕食の片づけを見届けると、Sは全ての
電気を消して寝る時間と指示し、一日が終わるような感じです。
また、施設が通所する日には、朝早くから施設に連れていくよう訴えるが、何とか
時間を稼いで待ってもらえるようにしている。施設に行くのは平日のみではなく、土
日祝も施設に送り、施設のシャッターが閉まっているのを確認し、閉所であることに
納得。
そのほかでは、通院は夫婦で連れていくのですが、車での移動は 1 時間が限界、診
療の待ち時間には、トイレやお菓子を食べて過ごすも 3 分が限界です。他害があるの
で必死にパニックを抑えています。通院はヘルパー二人でも難しく、将来的に不安が
いっぱいです。知的障害の息子は、動ける、他害する、体力的に負けるので、日々必