よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料5 香取構成員提出資料 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_50604.html
出典情報 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会(第3回 2/10)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

都市部の持続可能な介護サービスモデル検討に向けての課題
コンパクトな提供範囲、団地やオートロック、都市特有の地縁の薄さ
都市部の持続可能な介護サービスモデルには、半径2km圏内での効率的なサービス提供、団地やオートロック
の課題解決、地縁の薄さへの対応が必要。自転車移動を考慮した利用者確保、階段昇降支援、スマートロッ
クシステム導入、AIやITを活用した見守りなど、都市特有の課題に対応した柔軟なサービス設計が求められる。
1. コンパクトなサービス提供
• 訪問介護事業所を中心とした半径2km
圏内に150人以上の利用者を確保
• (訪問介護事業1事業所で継続性を確保
するために最低限の収支差を確保する
ための必要な規模の確保を推進)
• 自転車を主な移動手段とする訪問介護
員の効率的な移動を考慮
• 利用者のニーズに適合した柔軟なサー
ビス提供

2. 団地やオートロックの課題解

• エレベーターのない団地での階段昇降
支援のサービスがあり課題となってい

• マンション等のオートロックを要介護
者が開錠することができないなどの課
題が発生しており、対応のための技術
的・物理的解決策の開発が必要となっ
ている。
• (例:スマートロックシステムの導入や、
遠隔操作可能な鍵管理システムの導入
などが考えられる)

3. 地縁の薄さへの対応
• 都市部特有の地域とのつながりの薄さ
を考慮してサービスモデルの設計をす
る必要がある。
• 例えば、地域のつながりの薄さを補う
ためのAIやITを活用した見守りシステム
の導入が考えられる
• (例:センサー技術、ウェアラブルデバ
イスの活用)

13