よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料5 香取構成員提出資料 (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_50604.html
出典情報 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会(第3回 2/10)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

都市部の持続可能な介護サービスモデル検討に向けての課題
人材の効率的な活用、業務の効率を高める工夫、利用者の選択の自由の確保
都市部の持続可能な介護サービスモデルには、訪問介護員のスケジュール最適化、ペーパーレス化による業務
効率向上、透明性の高い情報提供システムの構築、人的資源の有効活用、コスト効率の改善が重要。AIとITの活
用活用することにより、利用者の選択自由の保障を実現し、効率的で質の高いサービス提供体制を構築します。
4. 人材の効率的な活用

5. 業務効率を高める工夫

6. 利用者の選択自由の確保

課題:
• 居宅サービス計画では、訪問介護のサー
ビス提供時間が先に確定している場合が
多く、訪問介護のサービス提供時間が特
定の時間に集中することが多くある。IT
やAIを活用して訪問介護員の空き時間を
的確に割り出して、訪問介護員のサービ
ス提供可能な時間に居宅サービス計画の
サービス予定を設定する仕組みをつくる
など、限られた訪問介護員の人的資源を
有効にシェアする考え方ができる仕組み
が必要がある
解決の方向性:
• ITやAIを用いた訪問介護員のスケジュー
ル最適化
• 居宅サービス計画とサービス提供可能時
間のマッチングシステムの構築
• 人的資源の有効活用を促進する仕組みの
導入

課題:
• 文書による連絡は極力排して、AIやITなど
を活用して、データを用いて、訪問介護
事業所のメンバーが無駄なく有効に活動
することを、促進する必要がある。
解決の方向性:
• ペーパーレス化の推進
• データ活用による業務効率化
• AIやITツールの導入による無駄の削減と
生産性向上

課題:
• 地域の事業者が少数になってきた場合に
利用者の囲い込みが発生しないようにす
る仕組みが必要
解決の方向性:
• AIやITを活用した透明性の高いサービス情
報提供システムの構築
• 利用者が多様なサービスを比較・選択で
きるプラットフォームの開発
• データ連携による事業者間の円滑な引き
継ぎシステムの確立

14