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資料5 香取構成員提出資料 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_50604.html
出典情報 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会(第3回 2/10)《厚生労働省》
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都市部の高齢化進行で独居高齢者急増

ICT活用し効率的な介護サービス提供が急務

2040年以降の都市部では、高齢化と人口増加が進み、独居高齢者が急増。増大する介護の需要に対し、質の高
いケアと財政的持続可能性を両立させる新たな介護サービスモデルの構築が求められています。新たなモデル
の構築のためには、ICTやAI技術を活用した効率的なサービス提供の方法の取入れが前提であると考えます。
高齢化の進行と人口増加

独居高齢者の急増

都市部の特徴

• 日本の都市部では、2040年以降
も高齢化が進むと予測されてい

• 65歳以上の人口比率が増加し、
特に75歳以上の後期高齢者の割
合が大きく上昇する見込み
• 地方から都市部への人口流入が
続くことで、都市部の人口は増
加傾向
• 特に東京圏(東京都、神奈川県、
埼玉県、千葉県)では、2040年
頃まで人口増加が続くと予測さ
れている

• 核家族化や未婚率の上昇により、
一人暮らしの高齢者が急増する
と予想されている
• 見守りや緊急時対応などのサー
ビス需要が大幅に増加すると考
えられる
• 2040年には65歳以上の約4割が
独居と予測している(国立社会
保障・人口問題研究所)
• 特に都市部での独居高齢者の増
加が顕著

高い人口密度:
• 限られた空間に多くの人が居住
しているため、効率的なサービ
ス提供が可能
施設やサービスの密度:
• 介護施設や在宅サービスの提供
者が比較的多く、サービスへの
アクセスが容易
地形や交通事情:
• 坂道が多い地域や、公共交通機
関の利便性が高い地域など、地
域ごとに異なる特性があります。

持続可能なサービスモデ
ルの必要性
• 増加する需要に対応:高齢者人
口の増加に伴い、介護サービス
の需要が急増すると予想
• 効率的なサービス提供:限られ
た人材と資源で、増加する需要
に対応する必要がある
• 質の高いケア:単にサービス量
を増やすだけでなく、高齢者の
生活の質を維持・向上させるケ
アが求められる
• 財政的持続可能性:増大する介
護費用を抑制しつつ、必要な
サービスを提供する仕組みが必

• テクノロジーの活用:ICTやAI
技術を活用し、効率的かつ効果
的なサービス提供を目指す
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