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資料5 香取構成員提出資料 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_50604.html
出典情報 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会(第3回 2/10)《厚生労働省》
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定期巡回随時対応型訪問介護看護の利用者ニーズの分析 中野南口店のサービスの現状と展望
制度の創設から年月が経過し、利用者のQOLが全体的に向上し、特に夜間のケアニーズが変化しています。
サービスは個々の状況に応じて柔軟に提供され、安心感と必要なケアのバランスが取れたものとなっています。
夜間の介入を最小限に抑えることで、利用者の自然な生活リズムを尊重し、より質の高い在宅ケアを実現して
います。
利用状況

サービスの特徴と利点

現在のニーズ

軽度利用者へのサービス

10月の利用者10名のうち、半数
の5名がデイサービスと併用して
います。

定期巡回・随時対応型訪問介護看護
サービスとデイサービスの併用により、
以下のメリットがあります:
デイサービス利用日は定期巡回の
利用料が軽減されます
デイサービス非利用日は包括払い
の範囲内で必要なサービスを受け
られます
24時間対応のコール器により、緊
急時の相談や必要に応じた訪問が
可能です。

重度の利用者においても、20時
~23時の就寝介助から7時からの
モーニングケアまでの深夜帯の
訪問ニーズは低く、1日3~4回の
訪問で対応可能となっています。

軽度の利用者に対しては、1日1
回の訪問で服薬確認などを行う
ことに加え、365日24時間の相
談・対応体制により安心感を提
供しています。

WEBシステムの導入による改善
訪問介護員からの情報伝達が改善
利用者情報の質・量が向上
迅速な報告が可能に

多職種連携の強化による改善

介護用品の進化による改善

在宅医療、調剤薬局、介護サービス事業者
の連携により、効果的な薬剤マネジメント
が実現。
これにり、排便コントロールや睡眠コント
ロールが適切に行われ、利用者の夜間の睡
眠の質が向上しています。

おむつ技術の進歩により夜間の尿漏れが減
少し、快適な睡眠が可能になっています。
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