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資料5 香取構成員提出資料 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_50604.html
出典情報 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会(第3回 2/10)《厚生労働省》
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東京都内の高齢者住宅に併設していない定期巡回随時対応型訪問介護看護の利用者の状況
都市部の定期巡回随時対応型訪問介護看護サービスの主な利用者は、80歳以上の高齢者、一人暮らし、要介護3以上の重度介護を必要とする人々で
す。データによると、80歳以上が77%、一人暮らしが55.8%、要介護3以上が69.8%を占めています。 これらの利用者は、血管疾患、変性疾患、骨折、
認知機能障害などの複数の疾患を抱えていることが多く、24時間の見守りと迅速な対応が必要です。 このサービスは、医療と介護の多職種連携を
通じて、高齢者の在宅生活を支える重要な役割を果たしています。特に、一人暮らしの高齢者や重度の要介護者にとって、このサービスは安心して
生活を続けるための重要な支援となっています。
要介護度

個数 / 利用者ID

要介護1
要介護2
要介護3
要介護4
要介護5
総計

6
7
11
10
9
43

利用率
14.0%
16.3%
25.6%
23.3%
20.9%

要介護3以上の利用者が全体の70%を占める

年齢区分
65未満
65~69
70~79
80~89
90~99
100以上
総計

個数 / 利用者ID
2
2
6
18
14
1
43

利用率
4.7%
4.7%
14.0%
41.9%
32.6%
2.3%

80歳台以上の利用者が全体の77%を占めてお
り、一般的な介護サービスをける割合と変わ
らない

世帯状況
一人暮らし
高齢世帯65↑
その他
総計

個数 / 利用者ID 利用率
24
55.8%
7
16.3%
12
27.9%
43

一人暮らし利用者割合が全体の過半数を超え
ている。多職種が面でさせる必然性がある

世帯状況
一人暮らし
一人暮らし
一人暮らし
一人暮らし
一人暮らし
一人暮らし 集計
高齢世帯65↑
高齢世帯65↑
高齢世帯65↑
高齢世帯65↑
高齢世帯65↑

要介護度
要介護1
要介護2
要介護3
要介護4
要介護5
要介護1
要介護2
要介護3
要介護4
要介護5

65↑
その他
その他
その他
その他
その他 集計
総計

要介護1
要介護3
要介護4
要介護5

個数 / 利用
者ID
4
6
7
4
3
24
1
1
1
1
3
7
1
3
5
3
12
43

比率
9.3%
14.0%
16.3%
9.3%
7.0%
55.8%
2.3%
2.3%
2.3%
2.3%
7.0%
16.3%
2.3%
7.0%
11.6%
7.0%
27.9%

・一人暮らし世帯では要介護2と3が多くを占めている
・高齢者世帯においては要介護5の利用者が多くを占め
ている
・その他世帯においては要介護3以上が多数を占める

疾患・後遺症
血管疾患
変性疾患
骨折

心臓疾患
脳血管疾患
その他の神経系疾患
炎症性疾患
骨代謝疾患
消化器症状
肝臓疾患
関節疾患
関節疾患後
眼科疾患痺
機能障害
糖尿病
糖尿病関連
皮膚疾患
その他の内分泌疾患
気道疾患
気分障害

件数

疾患・後遺症

18
10 血液疾患
8 骨格系疾患
7 骨折(シーネ固定)
5 左大腿頚部骨折
4 四肢麻痺
4 自己免疫疾患
3
3 食道疾患
3 腎・泌尿器疾患
3
2 脊髄障害
2 脊髄障害(下半身不随)
2 脊柱管狭窄症
2 脊椎損傷による手足麻
2痺
2 足部疾患
2 大腸疾患
2 不安障害
1 不眠症
1 婦人科疾患
1

件数

1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1

※1利用者に複数疾患があるため累計
定期巡回随時対応サービスを受ける人の多くは、血管疾患(高血圧症
等)や変性疾患(パーキンソン、アルツハイマー等)、認知機能障害
(認知症、高次脳機能障害等)である。また大腿部を中心とした骨折
の利用者も多くみられる

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