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資料7   先進医療合同会議の審議結果について【報告事項】 (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25067.html
出典情報 先進医療会議 先進医療技術審査部会(第132回 4/18)《厚生労働省》
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<技術の概要図>
【研究の流れ】
・ICU入室患者
・ARDSでプロポフォール鎮静下人工呼吸中
・過度の吸気努力のためプロポフォール最大量を投与しても
一回換気量>10ml/kg(予測体重)を呈する患者

スクリーニング

主要評価項目
一回換気量(mL/kg(予測体重))のセボフルラン投与6時間後とベースラインの変化
※ 一回換気量2ml/kgの変化を臨床的有意な一回換気量の変化と仮定した

登録
プロポフォールをセボフルランに変更
6時間後, 24時間後, 48時間後 一回換気量を評価
抗炎症マーカーを評価

試験終了

登録予定症例数: 25例
臨床試験実施期間:jRCT公開後 から 2026年3月31日
登録期間:2年
(解析期間:追跡期間終了後1年)

同意取得

48時間後

対象: 発症48時間以上1週間未満の成人ARDS患者で、
ICUにおいてプロポフォールで鎮静下に人工呼吸器を使用中、
プロポフォールを最大4mg/kg/h投与しても、自発呼吸の一回換気量が
10ml/kg(予測体重)を超える著しい努力換気を呈する患者。

副次評価項目
① 有効性
呼吸メカニクス
経肺圧・プラトー圧・airway occlusion pressure・pressure-time products
・静的コンプライアンス・動的コンプライアンス・気道抵抗)

液体セボフルランは、人工呼吸器に装着した
簡易気化器アナコンダにより気化し、
患者に吸入される

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抗炎症作用のマーカー
血液検査:血漿サイトカイン(IL1β、6、8、TNFα)、RAGE
喀痰検査:肺胞サイトカイン(IL1β、6、8、TNFα)、RAGE
②安全性
RASS, C-POT, ICDSC
心拍数・平均血圧
セボフルラン投与速度、セボフルラン呼気濃度、呼気CO2分圧

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