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資料7 先進医療合同会議の審議結果について【報告事項】 (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25067.html |
出典情報 | 先進医療会議 先進医療技術審査部会(第132回 4/18)《厚生労働省》 |
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先進医療 B 実施計画等評価表(番号 B125)
評価委員
主担当: 伊藤(澄)
副担当: 田島
副担当: 飛田
別紙1
技術専門委員: -
先進医療の名称
人工呼吸管理を要するARDS患者に対するセボフルラン鎮静
療法
申請医療機関
神戸大学医学部附属病院
医療技術の概要
人工呼吸器管理下の ARDS 患者では、一回換気量を制御し
た肺保護換気の維持が推奨されているが、実臨床では、努
力呼吸が継続して、肺保護換気ができない患者が存在する。
鎮静薬としては、通常はプロポフォールが使用されている
が、その最大投与量である 3mg/kg/hr を投与しても有害と
考えられる吸気努力を生じ、肺保護換気を行うことができ
ない患者が存在する。本試験では、探索的介入研究により、
プロポフォール鎮静(最大 3mg/kg/hr)下で人工呼吸管理
中の ARDS 患者が、過度な吸気努力により、一回換気量が
10ml/kg(予測体重)以上を呈する場合に、簡易気化器アナ
コンダ S を用いて鎮静剤をセボフルランに変更すること
で、開始6時間の時点で一回換気量が低下するかを検討す
る。同時に、呼吸メカニクス、酸素化能、肺胞及び全身の
炎症作用と肺胞細胞の障害への影響、ならびにセボフルラ
ンによる鎮静方法の安全性を評価する。
○主要評価項目:
一回換気量(mL/kg(予測体重))のセボフルラン投与 6
時間後とベースライン(セボフルラン変更直前)の変化量
(一回換気量は1時間あたりの平均で測定する。)
○副次評価項目:
・有効性評価項目
(1)呼吸メカニクスの経時的変化
①各時点の一回換気量(一回換気量は1時間あたりの平
均で測定する。)
②経肺圧
③プラトー圧
④airway occlusion pressure
⑤pressure-time products
⑥動脈血酸素分圧/吸入酸素濃度比(PaO2/FIO2 )
⑦静的コンプライアンス(一回換気量/(プラトー圧-
PEEP)
1
評価委員
主担当: 伊藤(澄)
副担当: 田島
副担当: 飛田
別紙1
技術専門委員: -
先進医療の名称
人工呼吸管理を要するARDS患者に対するセボフルラン鎮静
療法
申請医療機関
神戸大学医学部附属病院
医療技術の概要
人工呼吸器管理下の ARDS 患者では、一回換気量を制御し
た肺保護換気の維持が推奨されているが、実臨床では、努
力呼吸が継続して、肺保護換気ができない患者が存在する。
鎮静薬としては、通常はプロポフォールが使用されている
が、その最大投与量である 3mg/kg/hr を投与しても有害と
考えられる吸気努力を生じ、肺保護換気を行うことができ
ない患者が存在する。本試験では、探索的介入研究により、
プロポフォール鎮静(最大 3mg/kg/hr)下で人工呼吸管理
中の ARDS 患者が、過度な吸気努力により、一回換気量が
10ml/kg(予測体重)以上を呈する場合に、簡易気化器アナ
コンダ S を用いて鎮静剤をセボフルランに変更すること
で、開始6時間の時点で一回換気量が低下するかを検討す
る。同時に、呼吸メカニクス、酸素化能、肺胞及び全身の
炎症作用と肺胞細胞の障害への影響、ならびにセボフルラ
ンによる鎮静方法の安全性を評価する。
○主要評価項目:
一回換気量(mL/kg(予測体重))のセボフルラン投与 6
時間後とベースライン(セボフルラン変更直前)の変化量
(一回換気量は1時間あたりの平均で測定する。)
○副次評価項目:
・有効性評価項目
(1)呼吸メカニクスの経時的変化
①各時点の一回換気量(一回換気量は1時間あたりの平
均で測定する。)
②経肺圧
③プラトー圧
④airway occlusion pressure
⑤pressure-time products
⑥動脈血酸素分圧/吸入酸素濃度比(PaO2/FIO2 )
⑦静的コンプライアンス(一回換気量/(プラトー圧-
PEEP)
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