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資料1 第3期がん対策推進基本計画中間評価報告書案 (45 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25437.html
出典情報 がん対策推進協議会(第79回 4/28)《厚生労働省》
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家族の悩みや負担を相談できる支援が
3022 十分であると感じているがん患者・家族
の割合(3003 の再掲)

2018 年度成人:48.7%
(補正値38:57.6%)
2019 年度小児:39.7%

2014 年度
成人:37.1%

がん相談支援センター/相談支援センタ
3023 ーについて知っているがん患者・家族
の割合

2018 年度成人:66.4%
2019 年度小児:66.4%

2014 年度
成人:56.0%

3024

ピアサポーターについて知っている
がん患者の割合

2018 年度 27.3%

②情報提供について
(進捗状況及び指標測定結果)
がんに関する情報は、膨大で、科学的根拠に基づいているとは言えない情報が含
まれていることがあり、国民にとって分かりやすく正しい情報を届けることが重要であ
る。そのため、がん情報サービスにおいて、標準治療や治験、療養等に関する情報
提供を行うとともに、がん診療連携拠点病院等の整備指針において、自施設で標準
的治療を提供できるがん種についてホームページ等で広報することや、がんゲノム医
療やAYA世代にあるがん患者への治療・支援などについて、患者への情報提供を求
めている。また、がん教育についても、がん診療連携拠点病院等に対して、学校など
に医療従事者を外部講師として派遣し、がんに関する正しい知識の普及啓発に努め
るよう求めるなど、関係各所と連携して普及啓発に取り組んでいる。
がん情報サービスにアクセスし、探していた情報にたどり着くことができた人の割合
は、概ね7割でほぼ横ばいとなっており、一定の評価はできるが、さらに高みを目指
すべきである。
コミュニケーションに配慮が必要な人に対しての、情報へのアクセスを確保するた
め、国立がん研究センターがん対策研究所は関係団体と協力し、点字資料や音声資
料等を作成しており、順次更新作業を行っている。また、視覚や聴覚等の障がいをも
つ人に対して、情報資料を継続的に提供できるよう、研究を推進している。
2019 年度

2018 年度

3025

がん情報サービスにアクセスし、探していた
情報にたどり着くことができた者の割合

71.6%

71.1%

3026

がん情報サービスにおける点字資料、音声
資料数、資料の更新数

更新なし

8コンテンツ(音声)
を更新

38

前回調査と比較するために、実測値に比較補正係数をかけた値。
45