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資料1 第3期がん対策推進基本計画中間評価報告書案 (60 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25437.html
出典情報 がん対策推進協議会(第79回 4/28)《厚生労働省》
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第4章 おわりに
(議論を踏まえて追記予定)
(1)

中間評価を踏まえて、第 4 期基本計画を策定することが望ましい。

(2) 第3期基本計画では、高齢者のがん対策、難治性がん対策など、中間評価指
標が設定できなかった施策があり、また、施策が行われる前の数値が評価されて
いない項目が多かった。そのため、第4期基本計画では、それらの中間評価指標
を検討するとともに、新たに指標を設定する場合には、施策が行われる前の数値
を明確にしておくことが望ましい。
(3) 第3期基本計画では、一部の中間評価指標は、指標の数値の推移が直近の
1~2年間のものしか分からず、評価が困難であった。第4期基本計画において
は、各中間評価指標について、十分に評価できる期間を設定することが望ましい。
(4) 第3期基本計画では、「小児がん、AYA世代のがん及び高齢者のがん対策」や
「就労以外の社会的な問題について」のように、大きく異なる分野が1項目にまとめ
られていたため、第4期基本計画においては、各分野の関連性を考慮した構成と
することが望ましい。
(5) 第3期基本計画では、計画策定時に評価指標は決定しておらず、目標への達
成状況について評価が困難な施策があったため、第4期基本計画策定時には、目
標の設定と併せて、それらをモニタリングする指標についても検討することが望ま
しい。

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