よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


○外来(その1)について-3 (101 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00097.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第482回  7/7)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

2.オンライン診療の推進について

参考

(2)規制改革実施計画(令和3年6月18日閣議決定。下線は事務局が追記)
オンライン診療・服薬指導については、新型コロナウイルス感染症が収束するまでの間、現在
の時限的措置を着実に実施する。
b.
医療提供体制におけるオンライン診療の果たす役割を明確にし、オンライン診療の適正な実施、
国民の医療へのアクセスの向上等を図るとともに、国民、医療関係者双方のオンライン診療への
理解が進み、地域において、オンライン診療が幅広く適正に実施されるよう、オンライン診療の更
なる活用に向けた基本方針を策定し、地域の医療関係者や関係学会の協力を得て、オンライン
診療活用の好事例の展開を進める。
c.
情報通信機器を用いたオンライン診療については、初診からの実施は原則、かかりつけ医によ
る実施(かかりつけ医以外の医師が、あらかじめ診療録、診療情報提供書、地域医療ネットワー
ク、健康診断結果等の情報により患者の状態が把握できる場合を含む。)とする。
健康な勤労世代等かかりつけ医がいない患者や、かかりつけ医がオンライン診療を行わない患
者で上記の情報を有さない患者については、医師が、初回のオンライン診療に先立って、別に設
定した患者本人とのオンラインでのやりとりの中でこれまでの患者の医療履歴や基礎疾患、現在
の状況等につき、適切な情報が把握でき、医師・患者双方がオンラインでの診療が可能であると
判断し、相互に合意した場合にはオンライン診療を認める方向で一定の要件を含む具体案を検
討する。その上で、対面診療との関係を考慮し、診療報酬上の取扱いも含めて実施に向けた取組
を進める。
a.

(3)今後の方針(案)

○ 前回の意見や規制改革実施計画を踏まえて、以下の点について今後検討してはどうか。



医療提供体制におけるオンライン診療の役割について
上記(2)bにおける「オンライン診療の更なる活用に向けた基本方針の策定」について

○ オンライン診療に限らずネットワークにおける医療情報の取扱い等について、社会のデジタル
化の進展に合わせて整理していく必要があるのではないか。
101