よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


○外来(その1)について-3 (54 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00097.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第482回  7/7)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

紹介状なしで受診する場合等の定額負担(現行)
 保険医療機関相互間の機能の分担及び業務の連携の更なる推進のため、平成28年度から一定規模以上
の保険医療機関について、定額の徴収を求めているところ。
① 特定機能病院及び一般病床200床以上の地域医療支援病院については、現行の選定療養の下で、定額の徴収を責務
とする。
② 定額負担は、徴収する金額の最低金額として設定するとともに,初診については5,000円(歯科は3,000円)、再診につ
いては2,500円(歯科は1,500円)とする。
③ 現行制度と同様に、緊急その他やむを得ない事情がある場合については、定額負担を求めないこととする。その他、定額負
担を求めなくても良い場合を定める。
[緊急その他やむを得ない事情がある場合]
救急の患者、公費負担医療の対象患者、無料低額診療事業の対象患者、HIV感染者
[その他、定額負担を求めなくて良い場合]
a. 自施設の他の診療科を受診中の患者
b. 医科と歯科の間で院内紹介した患者
c. 特定健診、がん検診等の結果により精密検査の指示があった患者


 なお、一般病床200床以上の病院については、緊急その他やむを得ない事情がある場合を除き、選定療養と
して特別の料金を徴収することができることとされている。

大病院

中小病院、診療所

紹介
逆紹介

定額負担を徴収

54