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資料1-5 RevMate 改訂案 Ver7.0_新旧対照表 (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25755.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和4年度第4回 5/24)《厚生労働省》 |
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RevMate(レブラミド・ポマリスト適正管理手順)新旧対照表
2022/●/●施行
23.1 情報の公開
23.2 システム不具合
23.3 RevMate センター
4
1. 背景
レブラミド(一般名:レナリドミド水和物)及びポマ
レブラミド®(一般名:レナリドミド水和物)及びポマ
リスト(一般名:ポマリドミド)は、ヒトで催奇形性を
リスト®(一般名:ポマリドミド)は免疫調節薬
示すサリドマイドの誘導体である。レナリドミド水和物
(IMiDs®)と呼ばれる薬剤の 1 種であり、ヒトで催奇形性
は妊娠カニクイザルを用いた試験で、出生児に奇形が認
を示すサリドマイドの誘導体である。レナリドミド水和物
められている。一方、ポマリドミドは妊娠ウサギ、妊娠
は妊娠カニクイザルを用いた試験で、出生児に奇形が認め
ラットを用いた試験で出生児に奇形が認められている。
られている。一方、ポマリドミドは妊娠ウサギ、妊娠ラッ
したがって、これらの薬剤はヒトに対しても催奇形性を
トを用いた試験で出生児に奇形が認められている。したが
示す可能性がある薬剤として慎重に取り扱い、胎児への
って、ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社(以
薬剤曝露の防止を目的とした厳格な薬剤配布プログラム
下、ブリストル マイヤーズ スクイブ)では、これらの薬
の下で患者に提供されなければならない。
剤はヒトに対しても催奇形性を示す可能性がある薬剤とし
て慎重に取り扱い、胎児への薬剤曝露の防止を目的とした
厳格な薬剤配布プログラムの下で患者に提供されるべきで
レナリドミド水和物はレブラミドとして米国、欧州をは
あると考えている。
じめ世界各国で販売され、日本では 2010 年 7 月に販売さ
れている。一方、ポマリストは米国及び欧州において
レブラミド®は米国、欧州をはじめ世界各国で販売され、
2013 年に販売された。米国では胎児への薬剤曝露の防止
日本では 2010 年 7 月に販売されている。一方、ポマリス
を目的として、「Lenalidomide REMS」、「Pomalyst
ト®は米国及び欧州において 2013 年に販売された。米国で
REMS」と呼ばれる薬剤配布プログラムを、また、欧州で
は胎児への薬剤曝露の防止を目的として、「Revlimid
は Summary of Product Characteristics(SmPC)の
REMS®」、「Pomalyst REMS®」と呼ばれる薬剤配布プロ
Pregnancy Prevention Program(PPP)を基本に、欧州各国
グラムを、また、欧州では Summary of Product
の医療環境に応じた薬剤配布プログラムを用いて両剤が
Characteristics(SmPC)の Pregnancy Prevention Program
- 2-
後発品会社
参入に伴う
改 訂 の た
め。
2022/●/●施行
23.1 情報の公開
23.2 システム不具合
23.3 RevMate センター
4
1. 背景
レブラミド(一般名:レナリドミド水和物)及びポマ
レブラミド®(一般名:レナリドミド水和物)及びポマ
リスト(一般名:ポマリドミド)は、ヒトで催奇形性を
リスト®(一般名:ポマリドミド)は免疫調節薬
示すサリドマイドの誘導体である。レナリドミド水和物
(IMiDs®)と呼ばれる薬剤の 1 種であり、ヒトで催奇形性
は妊娠カニクイザルを用いた試験で、出生児に奇形が認
を示すサリドマイドの誘導体である。レナリドミド水和物
められている。一方、ポマリドミドは妊娠ウサギ、妊娠
は妊娠カニクイザルを用いた試験で、出生児に奇形が認め
ラットを用いた試験で出生児に奇形が認められている。
られている。一方、ポマリドミドは妊娠ウサギ、妊娠ラッ
したがって、これらの薬剤はヒトに対しても催奇形性を
トを用いた試験で出生児に奇形が認められている。したが
示す可能性がある薬剤として慎重に取り扱い、胎児への
って、ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社(以
薬剤曝露の防止を目的とした厳格な薬剤配布プログラム
下、ブリストル マイヤーズ スクイブ)では、これらの薬
の下で患者に提供されなければならない。
剤はヒトに対しても催奇形性を示す可能性がある薬剤とし
て慎重に取り扱い、胎児への薬剤曝露の防止を目的とした
厳格な薬剤配布プログラムの下で患者に提供されるべきで
レナリドミド水和物はレブラミドとして米国、欧州をは
あると考えている。
じめ世界各国で販売され、日本では 2010 年 7 月に販売さ
れている。一方、ポマリストは米国及び欧州において
レブラミド®は米国、欧州をはじめ世界各国で販売され、
2013 年に販売された。米国では胎児への薬剤曝露の防止
日本では 2010 年 7 月に販売されている。一方、ポマリス
を目的として、「Lenalidomide REMS」、「Pomalyst
ト®は米国及び欧州において 2013 年に販売された。米国で
REMS」と呼ばれる薬剤配布プログラムを、また、欧州で
は胎児への薬剤曝露の防止を目的として、「Revlimid
は Summary of Product Characteristics(SmPC)の
REMS®」、「Pomalyst REMS®」と呼ばれる薬剤配布プロ
Pregnancy Prevention Program(PPP)を基本に、欧州各国
グラムを、また、欧州では Summary of Product
の医療環境に応じた薬剤配布プログラムを用いて両剤が
Characteristics(SmPC)の Pregnancy Prevention Program
- 2-
後発品会社
参入に伴う
改 訂 の た
め。