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資料1 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00059.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第132回 6/13)《厚生労働省》
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3.持続可能で質の高い障害福祉サービス等の実現


障害福祉サービス等の利用者が多様化するとともに、障害福祉サービス等を提供す
る事業者が増加する中で、利用者の個々のニーズに応じた良質なサービスを提供する
ためには、事業者が提供する障害福祉サービス等の質の確保・向上を図っていくこと
が重要である。
その際、計画相談支援は障害者の生活全般を支えるものであり、中立・公平性を保
ちつつ質の高いサービス提供が求められることから、相談支援専門員の資質向上をは
じめとする相談支援の質の向上に引き続き取り組む必要がある。



サービスの質の確保・向上に向けて、地域のニーズをより踏まえた事業所の指定の
仕組みの見直しやサービスの質の適切な評価の在り方に関する検討、障害福祉分野に
おけるデータ基盤の整備、実地指導・監査の強化等についても、取組を推進する必要
がある。



障害福祉人材の確保・育成については、管理者やサービス管理責任者等への専門職
(社会福祉士、介護福祉士等)の任用や職員の研修の状況等を把握しつつ、必要な人
材の確保、サービスの質の向上を図っていく必要がある。また、処遇改善や仕事の魅
力発信などの取組をより一層進める必要があるほか、様々な障害保健福祉分野のサー
ビスが整えられていく中で、サービス提供事業者にとっても事務・手続き等の負担感
が少なく、わかりやすい制度の在り方を検討する必要がある。

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