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資料4 令和4年度予算案・税制改正について (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000210433_00023.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第85回 1/31)《厚生労働省》
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⑤ 今般の新型コロナウイルス感染症の知見を踏まえた対応
今般の新型コロナウイルス感染症への対応を踏まえ、新興感染症等の感染拡大時
等に機動的に対応できるよう人材の養成を行うとともに、新興・再興感染症に関す
る臨床研究を推進する。
また、国外依存度の高い原薬・原料等について、製薬企業等が行う備蓄の積み増
し等を支援し、国内における医薬品の安定供給体制を強化する。


新興感染症等の感染拡大時に対応可能なDMAT体制の整備 【新規】
802百万円
新興感染症等の感染拡大時に対応可能な隊員の養成に向けた感染症に係る
研修等を新たに実施するため、災害派遣医療チーム(DMAT)事務局の体制
を拡充する。



危機管理における看護マネジメント研修ガイドライン作成等事業 【新規】
11百万円
新型コロナウイルス感染症に限らず、新興感染症等の有事の際の危機管理を
行うための看護マネジメント能力の向上を目指して、各都道府県が看護管理者
向けの「危機管理における看護マネジメント能力向上研修」を実施できるよう
に、研修開催のためのガイドライン及びコンテンツの作成と検証に必要な経費
を支援する。



新興・再興感染症対応にかかる国立国際医療研究センターの体制強化
1,382百万円
新興・再興感染症の流行は国民の健康のみならず社会・経済にも大きな影響
を及ぼす。この被害を最小限に留めるために、国立国際医療研究センターにおい
て、国立感染症研究所と互いに連携・補完しつつ、新興・再興感染症に関する臨
床研究を推進し、診断薬、治療薬、ワクチンの開発に迅速に取り組むとともに、
総合的対策を遂行する体制の強化を図る。

(参考) 令和3年度補正予算
○ 国立国際医療研究センターの体制強化
業務実施に必要な体制を充足するための施設整備を行う。

-- 1916 -

354百万円