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国土交通省・公共事業関係予算 (27 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2023/seifuan2023/index.html
出典情報 令和5年度予算政府案(12/23)《財務省》
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回収リン

• 現在の肥料利用は
約1割にとどまっ
ているところ、
今後、農林水産省
と緊密に連携し、
肥料利用を大幅に
拡大。

肥料利用拡大の方向性

コンポスト


【対応】
・国が主体となり、実規模レベル
の実証事業を実施し、技術開発・
普及を推進
・施設整備支援

【課題】
・リン回収施設のコスト
・回収リン成分のバラツキ

〇汚泥処理プロセスからのリン回収の推進

【対応】
・案件形成支援
(重金属や肥料成分分析と
需要家とのマッチング等)
・施設整備支援

・流通経路の確保
(ネガティブイメージ等)等

リン回収施設

農業利用促進に向けた取組イメージ

肥料利用促進のための案件形成支援・技術開発等

• 昨今の国際情勢の変動等に伴い、肥料原料の国際価格が高騰。 〇汚泥コンポスト化の推進
• 下水汚泥資源をコンポスト化やリン回収等により肥料利用する 【課題】
ことは農林水産業の持続性に貢献。
・重金属の含有リスク

下水汚泥資源の肥料利用

○ 肥料成分「リン」は、ほぼ全量を輸入に依存し、輸入相手国も偏在している中、肥料価格高騰の影響などを
受け、食料の安定供給の重要性が改めて浮き彫りになっている。
○ 下水汚泥はリンや窒素等の資源を含有しているため、農林水産省と緊密に連携し、汚泥肥料の流通経路の
確保、安全性のPR、施設整備の支援、技術開発等を進め、肥料の国産化・安定供給を図る。

下水汚泥資源の肥料利用の促進

令和5年度政府案:37億円の内数等
令和4年度第2次補正予算:30億円