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総-5-5○最適使用推進ガイドラインについて (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00173.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第536回 1/18)《厚生労働省》
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本試験の有効性の主要評価項目とされた Lugano 基準(J Clin Oncol 2014; 32: 3059-68)に基づく
独立審査委員会の判定による全奏効割合の結果は表 12 のとおりであった。全奏効割合[95%CI]は
80.3%[68.2, 89.4]であり、閾値 50.2%に対して統計的に有意であった。
表12

主要評価項目の結果(独立審査委員会判定、有効性解析対象集団、2021年9月24日データカットオフ)

CR
PR
SD
PD
評価されず
完全奏効(CR)
完全奏効割合[95% CI*1](%)
奏効(CR 又は PR)
全奏効割合[95% CI*1](%)
片側 p 値*2
*1:Clopper-Pearson 法
*2:有意水準片側 0.025、閾値奏効割合 50.2%に対する正確二項検定

例数(%)
61 例
33(54.1)
16(26.2)
3(4.9)
8(13.1)
1(1.6)
33
54.1[40.8, 66.9]
49
80.3[68.2, 89.4]
<0.0001

017006 試験における組織型別の奏効割合の結果は表 13 のとおりであった。
表 13 組織型別の有効性の結果
(017006 試験、独立審査委員会判定、有効性解析対象集団、2021 年 9 月 24 日データカットオフ)

完全奏効(CR)
完全奏効割合(%)
[95% CI*](%)
奏効(CR 又は PR)
全奏効割合(%)
[95% CI*](%)
*:Clopper-Pearson 法

DLBCL NOS
de novo
tFL
33 例
9例
20
5
60.6
55.6
[42.1, 77.1]
[21.2, 86.3]
28
7
84.8
77.8
[68.1, 94.9]
[40.0, 97.2]

HGBCL

FL3B

全体

18 例
7
38.9
[17.3, 64.3]
13
72.2
[46.5, 90.3]

1例
1
100
[2.5, 100]
1
100
[2.5, 100]

61 例
33
54.1
[40.8, 66.9]
49
80.3
[68.2, 89.4]

3.4.
国際共同第Ⅲ相試験(JCAR017-BCM-003 試験)(BCM-003 試験)
アントラサイクリン系薬剤及び CD20 標的薬を含む初回治療の化学療法に難治性又は 12 カ月以内
に再発した自家 HSCT 適応のアグレッシブ B 細胞性 NHL 患者を対象に、本品と標準治療の有効性
及び安全性を比較することを目的とした非盲検無作為化比較試験(以下、「BCM-003 試験」という)
が実施された。主な選択基準・除外基準は表 14 のとおりであった。
表 14

主な選択・除外基準

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