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資料6 薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (12 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/45/giji_list/mext_00001.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 新薬剤師養成問題懇談会(第22回 3/15)《文部科学省》
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Ⅱ 薬学教育モデル・コア・カリキュラムの構成(表示の方法と利用上の留意点等)
1.薬学教育モデル・コア・カリキュラムの本文は、以下の大項目から成り立っている。
A
B
C
D
E
F
G

薬剤師として求められる基本的な資質・能力
社会と薬学
基礎薬学
医療薬学
衛生薬学
臨床薬学
薬学研究

2.B~Gの各大項目には、<大項目の学修目標>、<「A 薬剤師として求められる基本的な資
質・能力」とのつながり>、<評価の指針>が記載されている。
<大項目の学修目標>
各大項目B〜Gにより到達を目指す目標。モデル・コア・カリキュラム履修を想定したとき
の修了(卒業)時の標準的な学修成果(アウトカム)。大項目「A 薬剤師として求められる基本
的な資質・能力」を獲得するために、当該大項目の学修内容に基づいて設定される。
<「A 薬剤師として求められる基本的な資質・能力」とのつながり>
各大項目B〜Gの学修が、生涯の目標である「A 薬剤師として求められる基本的な資質・能
力」とどのようにつながっていくかを記載している。この内容は、下記の「Ⅲ 各大項目の
作成方針」のなかにも記載されている。
<評価の指針>
学修目標への到達を評価するための視点として示されている。<評価の指針>に示された
視点で、各大学は学修目標に基づいて学生の到達度を評価する方法、指標等を作成すること
が求められる。各小項目にある<評価の指針 重点>は、当該大項目の評価の指針の主なも
のを記載しているので、各小項目にある<評価の指針 重点>を参考に、総合的に判断する
ことが必要である。
3.B~Gの各大項目は、中項目に区分され、更に小項目に区分けされている。小項目には、<ね
らい>、<学修目標>、<学修事項>が記載されている。
※<ねらい>が以下の全ての小項目に共通している場合は、中項目にまとめて記載し、各
小項目には、学修目標及び学修事項のみが記載されている場合がある。
<ねらい>
本小項目が、これまで学んできた内容を踏まえて、その領域の中でどのような視点で学修
するのか、当該中項目のなかでどのような位置にあるのか、他の領域とどのような関連性が
あるのかを記載する。
「他領域・項目とのつながり」の項では、「この小項目を学んだ後につなげる項目」と
「この小項目を学ぶために関連の強い項目」が原則として記載されているが、片方のみの場
合や、「この小項目を学ぶ前後を通して関連する項目」として記載されている場合もある。
なお、小項目で<ねらい>の一部が省かれている場合がある。
<学修目標>
<学修目標>は、モデル・コア・カリキュラムの本体の部分に当たり、個別の知識や技能
を概念**的に把握し体系化して理解すること、知識や技能を活用して判断し行動することを
示したものである。なお、知識を理解して、その知識を一般的に使えるようになることを
「説明する」と表している。
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