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資料6 薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (47 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/45/giji_list/mext_00001.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 新薬剤師養成問題懇談会(第22回 3/15)《文部科学省》
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C-2 医薬品及び化学物質の分析法と医療現場における分析法

C-2-1 分析方法の基礎
<ねらい>
医薬品や化学物質の分析は、薬物治療の有効性や安全性を確保するために行われる薬物モニタ
リング(TDM)等、薬剤師としての重要な職務のひとつである。本小項目では分析方法の基礎を学
ぶとともに、医療や品質管理の現場等での分析結果の信頼性について学ぶ。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-2-7 医療現場における分析法」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「D-1 薬の作用と生体の変化」、「D-4-2 薬物動態の解析」、「E-2 健康の維持・増進
につながる栄養と食品衛生」、「E-3 化学物質の管理と環境衛生」、「F-3-1 医薬品の
供給と管理」
<学修目標>
1)医薬品の品質管理や医療現場での検査において、分析結果の信頼性を保証するために、用いる
器具、測定値の取扱い方法、方法の評価を説明する。
<学修事項>
(1)分析器具【1)】
(2)測定値の取扱い【1)】
(3)分析法のバリデーション【1)】
<評価指標の指針 重点>
2、3

C-2-2 溶液の化学平衡と容量分析法
<ねらい>
「C-1 化学物質の物理化学的性質」や「C-4 薬学の中の医薬品化学」の学修内容をもとに、溶
液内の水素イオン濃度の重要性を学ぶ。また、反応が起こっているにも関わらず、反応物の量の
変化が現れなくなる化学平衡について学び、医薬品や化学物質の量を測定する容量分析法につい
て学修する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-1-3 エネルギーと熱力学」、「C-4-2 生体分子とその反応」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「D-4-1 薬物の体内動態」、「D-5-1 薬物と製剤の性質」、「E-2 健康の維持・増進に
つながる栄養と食品衛生」、「E-3 化学物質の管理と環境衛生」、「F-3-1 医薬品の供
給と管理」
<学修目標>
1)化学反応や酵素反応等に影響を与える溶液内の水素イオン濃度の測定の意義と方法を説明する。
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