総-3-2○診療報酬改定結果検証部会からの報告について (156 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00179.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第542回 3/22)《厚生労働省》 |
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0%
n=284
身体的拘束を予防・最小化に係る院内横断
チームの設置
20%
無回答
60%
80%
100%
18.0
行動制限最小化委員会の設置
その他
40%
85.2
2.1
10.9
(18) 令和4年度の精神医療に係る診療報酬項目の改定についてのご意見(自由回答)
〇精神科救急急性期医療入院料、精神科救急・合併症入院料等
・総合病院の精神科病棟で身体合併症治療を行った後、精神症状治療を継続するために
転院する際、転院先で精神科救急急性期医療入院料が算定できる形にして欲しい
・施設基準で精神科救急、合併症入院料が緩和されたが、救命救急センターがなくても
申請できるようにして欲しい
・スーパー救急における加算が増えたことで、煩雑な作業が増え、患者との関わりに影
響がある
〇精神科救急医療体制加算
・精神科救急医療体制加算の身体合併症対応、常時対応型、病院群輪番型の基準明確化
・精神科救急医療体制加算は、都道府県毎の指定する各型が統一されておらず、明確か
つ透明性の高い指定基準の明示を要望する
・精神科救急医療体制加算の対象疾患に認知症が含まれていない点を改善して欲しい
〇精神科急性期医師配置加算
・精神科急性期医師配置加算におけるプログラムの要件の撤廃、軽減、CPMS 基準の緩和
等の対応
・精神科急性期医師配置加算の要件であるクロザピン目的入院の実績は、多くの精神科
医師が慎重な知見を示している。加えて、届出病棟ごとの直近1年間のクロザピン目
的入院が実績要件となっているが、病院単位および前年度のクロザピン目的入院の実
績を要件化するべきである
・精神科急性期医師配置可算Ⅰ600 点の1年間のクロザピン新規導入6名の条件を満たす
のが厳しい
〇クロザピン
・クロザピン新規導入患者数を廃止して欲しい
・クロザピンの導入実績は病棟だけではなく、病院全体での実績として欲しい
・クロザリル新規導入件数の施設基準は精神科救急急性期医療入院料を算定する医療機
関の役割とは一致しないため、変更が必要である
・精神科救急急性期医療料(医師配置加算)の算定要件に新設されたクロザピンの新規
導入件数6件以上は、確保が困難と考える
・クロザピン投与に係る要件(件数)が厳しい
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