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2022年12月28日(水)
[医療機器] 区分A2などの医療機器を保険適用 厚労省
- 厚生労働省は12月28日付で、「医療機器の保険適用」に関する通知を発出した。2023年1月1日から保険適用。 保険適用されたのは、区分A2(特定包括)として「カーディオソフト ECG」(GEヘルスケア・ジャパン)【ベクトル心電計】、「電動式骨手術器械 μSONiC-MkII」(ミクロン精密)【超音波切削機器】、「高周波手術装置 ESG-410」(オリンパスメディカルシステムズ)【電気手術器】、「オペラスコープ硬性子宮鏡」(テル・・・
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2022年12月26日(月)
[医療機器] サポート終了のレガシー医療機器のリスクを指摘 厚労省
- 厚生労働省は26日、「医療機関における医療機器のサイバーセキュリティ確保のための手引書」(医療機関向け手引書)の案を公表した。一般社団法人日本医療機器産業連合会が作成したもので、サポートの終了した「レガシー医療機器」への対応などを取り上げている<doc7075page3>。 手引書案では、「新しい脅威の出現により、時代遅れの技術を使用するリスク及び対応に要する経費が増加する」と指摘。サイバーセキュリティに・・・
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2022年12月23日(金)
[医療費] 22年度8月の調剤医療費、前年度比4.3%増の6,503億円 厚労省
- 厚生労働省は23日、2022年8月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。8月の調剤医療費は6,503億円となり、対前年度同期比で4.3%増加した。内訳は、技術料が1,778億円(対前年度同期比8.8%増)、薬剤料が4,712億円(2.7%増)。後発医薬品の薬剤料は919億円(0.5増)だった<doc7079page1>。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、82.9%(前年同期差1.2%増)<doc7079page2>。・・・
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2022年12月16日(金)
[医薬品] モデルナ社ワクチンの対象年齢を更新 厚労省健康局長が通知
- 厚生労働省健康局長は、「新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施に関する手引き」の改訂に関する通知(16日付)を都道府県知事、市町村長、特別区長に出した<doc6833page1>。 今回の改訂では、モデルナ社ワクチンの対象年齢の更新を反映させた。改訂前の13.1版では、モデルナ社の2価ワクチンは「18歳以上」としていたが、改訂後の13.2版では、これを「12歳以上」に改めた<doc6833page125>・・・
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2022年12月16日(金)
[医薬品] コミナティRTU筋注の副反応疑い死亡事例が2件 厚労省
- 厚生労働省は、16日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会と合同開催)で、新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要を報告した。 コミナティRTU筋注(2価:起源株/オミクロン株BA.4-5)の副反応疑い報告の死亡事例(医療機関・製造販売業者から報告)については、2件(16日審議会時点)の報告があった。専・・・
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2022年12月15日(木)
[インフル] 抗インフル薬、真に必要な注文量となるよう配慮を 厚労省通知
- 厚生労働省は、抗インフルエンザウイルス薬について在庫量などを踏まえて真に診療に必要な注文量となるよう配慮するほか、シーズン中は備蓄目的で注文しないことを呼び掛ける通知を各都道府県衛生主管部(局)長に出した<doc6834page2>。安定的な供給を図る狙いがある<doc6834page1>。 厚労省はまた、抗インフルエンザウイルス薬を投与する場合、薬剤の必要性を慎重に検討するなど添付文書に記載されている内容を踏・・・
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2022年12月15日(木)
[医薬品] 2022年11月分貿易統計(速報) 財務省
- 財務省は15日、2022年11月分の「貿易統計(速報)」を公表した。医薬品の輸出額・輸入額の詳細は以下の通り。●輸出額<doc6838page3><doc6838page5>▽総額/1,078億円(前年同月比58.2%増)▽米国/495億円(176.0%増)▽EU/105億円(28.2%増)▽アジア/326億円(18.5%増)▽中国/160億円(0.3%増)●輸入額<doc6838page4><doc6838page13>▽総額/5,389億円(47.4%増)▽米国/1,325億円(43.8%増)▽EU・・・
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2022年12月14日(水)
[医薬品] インフルワクチン副反応疑い、2シーズンを比較 厚労省安全性情報
- 厚生労働省は、医薬品・医療機器等安全性情報(No.397)を公表した。2020年と21年シーズンの「インフルエンザワクチンの器官別大分類別副反応疑い報告数の比較」を掲載している<doc6835page5>。 両シーズンの「症状の器官別大分類」の製造販売業者からの報告、医療機関からの報告(重篤報告)を取り上げている。例えば、20年シーズンの医療機関からの報告については、「神経系障害」(54件)が最も多かったが、21年シーズ・・・
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2022年12月14日(水)
[医療機器] 臨床検査1件の保険適用を承認 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は14日、臨床検査1件の保険適用を承認した。また、先進医療会議で「適」と判断された先進医療A、B各1件も了承された。詳細は以下の通り。【臨床検査】区分E3(新項目)(2023年1月収載予定)<doc6663page1>●「ベンタナ OptiView BRAF V600E(VE1)」(ロシュ・ダイアグノスティックス)▽使用目的:がん組織中のBRAF V600E変異タンパクの検出。大腸癌における、▽リンチ症候群の診断▽化学療法の・・・
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2022年12月12日(月)
[医療提供体制] ゾコーバ錠、15日から対象機関で取り扱い可能に 厚労省
- 厚生労働省は、塩野義製薬が開発した新型コロナウイルス感染症の経口薬「ゾコーバ錠125mg」について、15日から都道府県が選定した医療機関や薬局を取り扱える機関とすることを明らかにした<doc6656page1>。ただ、同剤の安定供給が難しいため、必要以上の配分の依頼や在庫の確保、投与対象者以外への投与などを控えるよう求めている<doc6656page2>。 ゾコーバは、迅速な実用化を目指す新たな承認制度が適用された第1・・・
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2022年12月09日(金)
[医薬品] 新たに1医薬品を希少疾病用医薬品に指定 厚労省
- 厚生労働省は12月9日付で、希少疾病用医薬品として新たに1医薬品の指定と3医薬品の指定取消しについて、各都道府県衛生主管部(局)長に通知した。 指定取消しとなったのは、「乾燥濃縮人活性化プロテインC」(帝人ファーマ)、「ペグインターフェロン アルファ-2b(遺伝子組換え)」(MSD)、「Lenabasum」(科研製薬)の3医薬品。これらの医薬品は、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」第77・・・
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2022年12月09日(金)
[医療改革] 医療用コロナ・インフル同時検査キット、薬局販売容認 厚労省
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- 新型コロナウイルス感染症及び季節性インフルエンザ同時期流行下における薬局での医療用抗原定性検査キットの取扱いについて(12/9付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 医薬・生活衛生局 総務課 監視指導・麻薬対策課 カテゴリ: 医療制度改革 保健・健康 医薬品・医療機器
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2022年12月07日(水)
[医薬品] 8月末時点で医薬品の28.2%が出荷停止・限定出荷 厚労省
- 厚生労働省は7日、2022年8月末時点で医薬品全体の28.2%、後発薬では41.0%が出荷停止や限定出荷の状況になっているとする日本製薬団体連合会の調査結果を中央社会保険医療協議会・薬価専門部会に報告した<doc6556page5>。 後発薬メーカーによる相次ぐ不正に伴う行政処分が影響し、医療現場では医薬品の出荷停止などが生じている。調査結果によると、21年8月末時点での欠品・出荷停止や出荷調整は、医薬品全体で20.4%、・・・
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2022年12月05日(月)
[医薬品] 血管拡張剤「使用上の注意」の改訂指示 厚労省
- 厚生労働省は12月5日付けで、「血管拡張剤」について、添付文書の「使用上の注意」の改訂を指示する通知を日本製薬団体連合会に送付した。「医療用医薬品添付文書の記載要領について」(旧記載要領)、「医療用医薬品の電子化された添付文書の記載要領について」(新記載要領)に基づく改訂で、2022年度第19回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11月22日開催)における審議結果を踏まえての対・・・
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2022年12月05日(月)
[医薬品] コロナ・インフル同時検査キット、一般用検査薬で初承認 厚労省
- 厚生労働省は5日、新型コロナウイルスとインフルエンザの抗原定性同時検査キットについて、一般用検査薬として初めて承認したことを明らかにした<doc6502page1>。 富士レビオが開発した「エスプライン SARS-CoV-2&Flu A+B」(一般用)で、鼻腔ぬぐい液中のSARS-CoV-2抗原、A型・B型インフルエンザウイルス抗原の検出に使用する<doc6502page1>。 この検査キットについて、富士レビオは「簡便な操作により20分・・・
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2022年11月30日(水)
[医療費] 22年度4-7月の調剤医療費、前年度比0.2%減の2兆5,182億円
- 厚生労働省は11月30日、2022年4-7月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。4-7月の調剤医療費は2兆5,182億円となり、対前年度同期比で0.2%減少した。内訳は、技術料が6,887億円(対前年度同期比2.0%増)、薬剤料が1兆8,241億円(1.0%減)。後発医薬品の薬剤料は3,532億円(4.6%減)だった<doc6625page1>。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、82.6%(前年同期差0.4%増)・・・
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2022年11月30日(水)
[医療改革] 高齢者の薬物療法適正化へ指針を23年度に改訂 厚労省方針
- 厚生労働省は11月30日、高齢者の薬物療法の適正化を図るため、現行の指針と業務手順書を2023年度に見直す方針を有識者検討会に示した。新たに設けるワーキンググループで改訂案を作成。それを基に、検討会が案の実効性を検討した上で改訂版を取りまとめる。また、ポリファーマシー対策の状況を把握するための調査も23年度に実施し、取り組みの好事例を集める<doc6335page3>。 現行の指針と業務手順書は、21年度と22年度の・・・
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2022年11月30日(水)
[医療機器] 区分C2および区分Rなどの医療機器を保険適用 厚労省
- 厚生労働省は11月30日付で、「医療機器の保険適用」に関する通知を発出した。2022年12月1日から保険適用。 保険適用されたのは、区分C2(新機能・新技術)として「AcQMap マッピングカテーテル」(バイオトロニックジャパン)【体外式ペースメーカー用カテーテル電極(3)心臓電気生理学的検査機能付加型[7]心腔内超音波検査機能付加型・心房内・心室内全域型、「C2コロナリー IVLカテーテル」(西京バイオテック)【心臓手術・・・
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2022年11月22日(火)
[医薬品] 国産初の軽症者向けコロナ飲み薬を緊急承認 厚労省
- 厚生労働省は22日、塩野義製薬が開発した新型コロナウイルス感染症の治療薬「ゾコーバ錠125mg」を緊急承認した<doc6253page1>。同錠は、軽症者にも投与できる初の国産の新型コロナ飲み薬で、迅速な実用化を目指す新たな承認制度が適用された第1号案件。政府は承認後、速やかに100万人分を購入することで塩野義と既に契約を締結している。 ゾコーバは、ウイルスの増殖に必須の酵素を選択的に阻害することで、増殖を抑制す・・・
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2022年11月18日(金)
[医薬品] 医薬品3品目の一般的名称を決定 厚労省・通知
- 厚生労働省は18日、新たに3医薬品の一般的名称を定め、都道府県に通知した。対象品目は、以下の通り。▽ネタルスジルメシル酸塩<doc6296page2>▽アンセラミマブ(遺伝子組換え)<doc6296page3>▽デペモキマブ(遺伝子組換え)<doc6296page5>・・・
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2022年11月18日(金)
[医薬品] 9価HPVワクチン定期接種化の省令、23年4月に施行 厚労省
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- 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(第41回 11/18)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 予防接種担当参事官室 カテゴリ: 医薬品・医療機器 保健・健康
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2022年11月17日(木)
[医薬品] 2022年10月分貿易統計(速報) 財務省
- 財務省は17日、2022年10月分の「貿易統計(速報)」を公表した。医薬品の輸出額・輸入額の詳細は以下の通り。●輸出額<doc6251page3><doc6251page5>▽総額/949億円(前年同月比20.0%増)▽米国/258億円(3.4%増)▽EU/137億円(37.6%増)▽アジア/260億円(18.0%減)▽中国/125億円(16.0%減)●輸入額<doc6251page4><doc6251page13>▽総額/5,699億円(74.3%増)▽米国/1,279億円(81.4%増)▽EU/3・・・
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2022年11月16日(水)
[医薬品] その他の腫瘍用薬など「使用上の注意」の改訂指示 厚労省
- 厚生労働省は11月16日付けで、「その他の腫瘍用薬」などについて、添付文書の「使用上の注意」の改訂を指示する通知を日本製薬団体連合会に送付した。「医療用医薬品添付文書の記載要領について」(旧記載要領)、「医療用医薬品の電子化された添付文書の記載要領について」(新記載要領)に基づく改訂。厚労省では「速やかに使用上の注意を改訂し、医薬関係者等への情報提供等の必要な措置を講ずること」としている・・・
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2022年11月09日(水)
[医薬品] 新医薬品16成分20品目の薬価収載を了承 中医協・総会 厚労省
- 中央社会保険医療協議会・総会は9日、新医薬品16成分20品目の薬価収載を了承した。薬価収載予定日は11月16日。詳細は以下の通り<doc5904page1>。●抗てんかん剤(内用薬)/フィンテプラ内用液2.2mg/mL(フェンフルラミン塩酸塩)/他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないDravet症候群患者における、てんかん発作に対する抗てんかん薬との併用療法/ユーシービージャパン/類似薬効比較方式(I)/有用性加算(I)35・・・
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2022年11月09日(水)
[医療機器] 医療機器4品目の保険適用を承認 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は9日、医療機器4品目の保険適用を承認した。詳細は以下の通り。【医療機器】区分C1(新機能)(2022年12月収載予定)●「AcQMap マッピングカテーテル」(バイオトロニックジャパン)<doc5902page2>▽使用目的:経皮的に心腔内に挿入し、心腔内電位を取得するための電気生理学的検査用電極カテーテルであり、専用の3次元カラーマッピングシステムと併用することにより、3次元カラーマッピング・・・
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