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2013年02月28日(木)

[薬価] プロプラノロール塩酸塩の片頭痛予防への適応等を正式に保険収載

公知申請に係る事前評価が終了し、薬事法に基づく承認事項の一部変更承認がなされた医薬品の保険上の取扱いについて(2/28付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は2月28日に、「公知申請に係る事前評価が終了し、薬事法に基づく承認事項の一部変更承認がなされた医薬品の保険上の取扱い」に関する通知を発出した。
 海外等で一定の評価がなされている適応外薬については、ドラッグ・ラグ解消のために、国内での治験を経ずとも、公知(海外での知見など)に基づいて薬事法上の承認申請を行った段階で、特例的に保険収載が認められている。
 もっとも、その後、薬事・食品衛生審議・・・

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2013年02月28日(木)

[医療保険] 新潟・山形の大雪被災者、被保険者証等不携行時は住所等申立を

大雪による被災者に係る被保険者証等の提示等について(2/28付 事務連絡)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 医療保険
 厚生労働省は2月28日に、「大雪による被災者に係る被保険者証等の提示等」に関する事務連絡を行った。
 新潟県および山形県における連日の大雪被害により、被保険者証等を携行しなかった避難者等に対する取扱いとして、「氏名、生年月日、連絡先(電話番号等)、事業所名(被用者保険の被保険者)、住所(国保および後期高齢者医療制度の被保険者)など」を申立てることで受診できることとし、周知を求めている(p1参照)。・・・

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2013年02月28日(木)

注目の記事 [社会保障] 電子カルテ・電子レセ等の推進で、社会保障の効率化図るべき

経済財政諮問会議(平成25年 第5回 2/28)《内閣府》
発信元:内閣府   カテゴリ: 医療制度改革
 内閣府は2月28日に、経済財政諮問会議を開催した。
 この日は、安倍首相が交渉参加を表明したTPP協定や、短期・中期の経済財政運営の在り方などが議題となった。
 TPP協定に関しては、2月22日の日米首脳会談の概要(p12~p15参照)、首脳会談終了後の日米共同声明(p16~p17参照)について報告が行われた。
 安倍首相とオバマ米国大統領は、「TPP交渉参加に際し、一方的にすべての関税を撤廃することをあらかじめ約束する・・・

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2013年02月28日(木)

注目の記事 [社会保障] 財政審「改革不確実ではプラス改定はない」と強調  国民会議

社会保障制度改革国民会議(第5回 2/28)《首相官邸》
発信元:首相官邸   カテゴリ: 医療制度改革
 政府は2月28日に、社会保障制度改革国民会議を開催し、前回同様に関係団体等からのヒアリングを行った。
 意見を述べたのは、(1)地方団体(全国知事会、全国市長会、全国町村会)(p12~p61参照)(2)財政制度等審議会(p62~p112参照)―の2者。
 まず(1)の地方団体は、国保財政が極めて逼迫していることを説明したうえで、「医療費適正化、保険料適正化、被用者保険との財政調整、公費投入等をどう組み合わせて、持・・・

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2013年02月28日(木)

注目の記事 [社会保障] 自助・自立を第一に、しっかりとした援助の手を  安倍首相

第百八十三回国会における安倍内閣総理大臣施政方針演説(2/28)《内閣》
発信元:内閣   カテゴリ: 医療制度改革
 安倍内閣総理大臣は2月28日に、衆議院および参議院の本会議で施政方針演説を行った。
 演説では、初めに「強い日本」を創ることの重要性を指摘。そのために、福沢諭吉の言を引用したうえで、国民全員が「自ら立って前を向き、未来は明るいと信じて前進すること」が重要と強調している(p1参照)
 社会保障制度については、持続可能性の重要性を強調。そのために、「少子高齢化が進む中、安定財源を確保し、受益と負担の・・・

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2013年02月28日(木)

注目の記事 [生命表] 最も平均寿命が長いのは、男女ともに長野県  都道府県別生命表

平成22年 都道府県別生命表の概況(2/28)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 大臣官房 統計情報部   カテゴリ: 調査・統計
 厚生労働省は2月28日に、平成22年の「都道府県別生命表の概況」を発表した。都道府県別生命表は5年ごとに作成されており、今回が10回目(前回は平成17年)(p1参照)
 全国の平均寿命(ゼロ歳時の平均余命)は、男性79.59年、女性86.35年。都道府県別に見ると、男性では(1)長野の80.88年(2)滋賀の80.58年(3)福井の80.47年、女性では(i)長野の87.18年(ii)島根の87.07年(iii)沖縄の87.02年―が上位に来ている<・・・

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2013年02月27日(水)

注目の記事 [医療安全] ザナミビル水和物投与後、アナフィラキシー等発現に注意を

医薬品・医療機器等安全性情報No.299(2/27)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬食品局   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は2月27日に、医薬品・医療機器等安全性情報No.299を公表した。
 今回は、(1)PMDA医療安全情報の活用(2)重要な副作用等に関する情報(3)使用上の注意の改訂(4)市販直後調査の対象品目一覧―を掲載している(p1参照)
 まず、(1)の「PMDA医療安全情報の活用」は、これまでに収集されたヒヤリ・ハット事例や副作用・不具合報告の中から、繰返し報告されている事例等をイラストや写真などを用いて解説し・・・

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2013年02月27日(水)

[医療提供体制] 一般病床276床増、療養病床232床減  医療施設動態調査

医療施設動態調査(平成24年12月末概数)(2/27)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 大臣官房 統計情報部   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省は2月27日に、平成24年12月末の「医療施設動態調査(概数)」を公表した。
 厚労省によると、病院の施設数は前月から3施設減少して8561施設、病床数は77床減少し、157万7413床となっている。このうち、一般病床は276床増加の89万7977床だった。療養病床は232床減少して、32万8640床になっている(p1参照)
 一般診療所の施設数は、13施設減少して10万216施設。増減の内訳をみると、有床診療所が26施設減少、無・・・

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2013年02月27日(水)

[医療安全] 一般用医薬品の副作用等、販売方法に応じて分析

一般用医薬品の市販後副作用等報告における販売方法の確認について(2/27付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬食品局 総務課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は2月27日に、「一般用医薬品の市販後副作用等報告における販売方法の確認」に関する通知を発出した。
 これは、一般用医薬品について「販売方法ごとの副作用発生状況」を把握するために、副作用報告の方法を見直すもの(p1~p2参照)
 一般用医薬品(第1類および第2類)のネット等販売を禁止する薬事法施行規則について、最高裁判所で「違法」との判断がなされ、現在、規制改革会議や、厚労省の「一般用医薬品・・・

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2013年02月27日(水)

[医療機器] 「ロボットスーツHAL(R)福祉用」、国際安全規格の認証取得

「ロボットスーツHAL(R)福祉用」が生活支援ロボットの国際安全規格(ISO/DIS 13482)の認証を取得します(2/27)《経済産業省》
発信元:経済産業省 製造産業局 産業機械課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 経済産業省は2月27日に、「ロボットスーツHAL(R)福祉用」が生活支援ロボットの国際安全規格(ISO/DIS 13482)の認証を取得したことを発表した。
 経産省実施の、「生活支援ロボット実用化プロジェクト」では、平成21年度から、生活支援ロボットの安全に関するデータの収集・分析、対人安全性基準、試験方法および認証手法の確立に取組んできた。
 今般、当該プロジェクトの成果を基に、「一般財団法人 日本品質保証機構」は・・・

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2013年02月27日(水)

注目の記事 [医療情報] マイナンバー法案、医療分野の個人情報保護等が必要  日医

共通番号制に対する日医の見解(2/27)《日本医師会》
発信元:日本医師会   カテゴリ: 医療提供体制
 日本医師会は2月27日の定例記者会見で、共通番号制に対する見解を発表した。
 共通番号(マイナンバー)制とは、年金、医療、介護などの社会保障に係わるサービスで用いる番号と、給与・資産性所得の把握に係わる税務行政に用いる番号を一体・共通化するもの。
 かつて民主党は、マイナンバー制導入により、「給付と国民負担の公平性確保」「国民の利便性向上」が実現できるとし、平成24年の通常国会(第180回)に「行政手続に・・・

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2013年02月27日(水)

[医療改革] 健康・医療分野の成長めざし、厚労省の推進本部が稼動開始

健康・医療戦略厚生労働省推進本部(第1回 2/27)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省   カテゴリ: 医療制度改革
 厚生労働省は2月27日に、「健康・医療戦略厚生労働省推進本部」の初会合を開催した。推進本部は、日本経済の復活・成長をめざし、その牽引役と目される健康・医療分野の取組み強化を図るために設けられたもの。
 本部長は厚生労働大臣が勤め、実働部隊として次の4つのタスクフォースが設置されている。
(1)医薬品開発推進タスクフォース(主担当は大臣官房厚生科学課)(p10参照)
(2)医療機器等開発推進タスクフォース・・・

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2013年02月27日(水)

注目の記事 [医薬品] JODAは「一般用医薬品ネット販売での安全性確保策」をアピール

一般用医薬品のインターネット販売等の新たなルールに関する検討会(第2回 2/27)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬食品局 総務課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は2月27日に、「一般用医薬品のインターネット販売等の新たなルールに関する検討会」を開催した。
 この日は、(1)日本薬剤師会(2)日本チェーンドラッグストア協会(3)全日本医薬品登録販売者協会(4)日本漢方連盟(5)日本オンラインドラッグ協会(JODA)―から意見発表が行われている。
 (1)の日薬は、「一般用医薬品の購入者から、副反応と思われる内容の相談が少なからずある」ことを、事例を交えて報告&l・・・

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2013年02月27日(水)

注目の記事 [規制改革] 日米共同声明を受け、改めてTPP参加反対を強調  日医

TPP交渉参加判断に対する意見(2/27)《日本医師会》
発信元:日本医師会   カテゴリ: 医療制度改革
 日本医師会は2月27日の定例記者会見で、TPP交渉参加判断に対する意見を公表した。
 TPPは、環太平洋地域の国々の間で、人、モノ、サービス、金の移動をほぼ完全に自由にしようという国際協定である。
 今般の意見書は、2月22日の日米共同声明を受けて、日医の横倉会長が改めてTPP参加反対の立場を表明したもの。
 横倉会長は、日医も安部首相・自民党も、「国民皆保険制度を守る」という方向性はまったく同じであることを強調・・・

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2013年02月27日(水)

注目の記事 [診療報酬] 後発品使用割合、24年4月から急上昇し、24年8月は29.4%

中央社会保険医療協議会 総会(第238回 2/27)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は2月27日に、中医協総会を開催した。
 本日の議題は多岐にわたり、以下のとおりである。
(1)新たな医療機器の保険適用(p3~p9参照)
(2)平成24年度DPC評価分科会における特別調査(p10~p23参照)
(3)26年度診療報酬改定に向けた医療技術の評価・再評価に係る評価方法(p24~p42参照)
(4)在宅自己注射(p43~p47参照)
(5)最近の医療費の動向(p48~p65参照)
(6)医療経済実態調査&l・・・

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2013年02月27日(水)

注目の記事 [薬価] 現状施策では、後発品置き換え率の新目標達成までに7年超かかる

中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第87回 2/27)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は2月27日に、中医協の薬価専門部会を開催した。
 この日は、(1)新薬の薬価における欧州との比較(2)後発品置き換え率の推計―の2点が議題となった。

 (1)は、新薬の薬価を設定する際に、外国価格との調整を行うが、欧州の医薬品価格がどのように分布しているのか、という問題意識への回答という位置づけだ。
 厚労省当局は、3ヵ国以上で公定価格が設定された、よく使用される(汎用)医薬品67品目を対象に、・・・

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2013年02月27日(水)

注目の記事 [診療報酬] QALYだけでなく、疾患の重症度等踏まえて治療効果を判定

中央社会保険医療協議会 費用対効果評価専門部会(第8回 2/27)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は2月27日に、中医協の費用対効果評価専門部会を開催した。
 この日も、前回に続き「効果指標の取り扱い」について議論を行った。

 費用対効果評価は、「新たな医療技術や医薬品・医療機器を保険導入する際に、費用対効果の優れたものを優先的に扱うべき」との森田・中医協会長(学習院大法学部教授)の見解を受けて検討されているもの。

 英国などでは実際に運用されているが、日本では未導入の仕組みであるため・・・

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2013年02月26日(火)

[介護保険] 24年度報酬改定後、居宅・地域密着・施設で費用額は異なる動き

介護保険サービス提供の動向―2010年4月から2012年10月まで―(2/26)《日本医師会総合政策研究機構》
発信元:日本医師会総合政策研究機構   カテゴリ: 介護保険
 日本医師会総合政策研究機構は2月26日に、日医総研ワーキングペーパーとして「介護保険サービス提供の動向―2010年4月から2012年10月まで―」をまとめた(発表は4月11日)。
 これは、介護報酬改定などが、介護サービス提供にどのような影響を与えているかを調査・分析したもの。具体的には、(1)要介護認定者数(2)居宅・地域密着型・施設別の受給者数・費用額等単価(3)サービス種類別の事業所(施設)数・受給者数・費用額・・・

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2013年02月26日(火)

[予防接種] 麻しん・風しん予防接種率、第2~4期は約6割

平成24年度9月末中間評価 都道府県別麻しん・風しん含有ワクチン接種率 接種対象群別結果一覧(平成24年4月~9月)(2/26)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課   カテゴリ: 保健・健康
 厚生労働省は2月26日に、平成24年度9月末時点の、都道府県別麻しん・風しん含有ワクチン接種率(接種対象群別結果一覧)を公表した。24年9月30日時点の「都道府県別麻しん・風しんワクチン接種率」の総合表と、第2~4期の各期ごとの接種率をまとめている。
 資料によると、第2期の接種状況は、麻しん・風しんともに、全国平均60.5%。都道府県別では、最高が石川県の72.7%で、最低が高知県の43.5%(p1~p2参照)・・・

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2013年02月26日(火)

[審査支払] 突合点検6.4万件、縦覧点検2.9万件、12月分審査状況

平成24年12月審査分の突合・縦覧点検における審査状況(2/26)《社会保険診療報酬支払基金》
発信元:社会保険診療報酬支払基金   カテゴリ: 診療報酬
 社会保険診療報酬支払基金は2月26日に、平成24年12月審査分の突合・縦覧点検における審査状況を発表した。
 支払基金は、レセプトの電子化が進んだことに伴い、24年3月分より従前の単月点検に加え、突合点検・縦覧点検を開始している。これにより適正かつ厳正な審査が行われることが見込まれている。
 24年12月の審査状況を見ると、突合点検は査定件数6.4万件(医科6.3万件、歯科0.1万件)、査定点数2093万点(医科2088万点、・・・

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2013年02月26日(火)

[審査支払] 平成24年12月査定分のコンピュータチェック効果、全体の55.3%

平成24年12月審査分の医科電子レセプトコンピュータチェック効果について(2/26)《社会保険診療報酬支払基金》
発信元:社会保険診療報酬支払基金   カテゴリ: 診療報酬
 社会保険診療報酬支払基金は2月26日に、平成24年12月審査分の医科電子レセプトコンピュータチェック効果について公表した。
 支払基金では審査の充実のため、レセプト電子化の進展に伴い、電子レセプトに対するコンピュータチェックの範囲を順次拡大している。
 24年12月審査分の医科電子レセプトにおける「請求1万点当たりの原審査査定点数」は24.4点で、前年同月比で1.2ポイント増となっている。このうちコンピュータチェッ・・・

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2013年02月26日(火)

注目の記事 [医療提供体制] 地域医療支援病院、承認要件や診療報酬見直しを求める意見

地域医療支援病院制度についての都道府県医師会アンケート調査結果(2/26)《日本医師会総合政策研究機構》
発信元:日本医師会総合政策研究機構   カテゴリ: 医療提供体制
 日本医師会総合政策研究機構は2月26日に、日医総研ワーキングペーパーとして「地域医療支援病院制度についての都道府県医師会アンケート調査結果」を発表した。
 地域医療支援病院(以下、支援病院)は、「紹介患者に対する医療提供、医療機器等の共同利用の実施等を通じて、かかりつけ医等を支援する」として、都道府県知事の承認を得た病院である。平成9年(1997年)の第三次医療法改正で医療法上に位置づけられている・・・

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2013年02月26日(火)

[感染症] マダニ媒介の感染症(SFTS)、長崎でも報告

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の国内での確認状況について(情報提供)(その3)(2/26付 事務連絡)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課   カテゴリ: 保健・健康
 厚生労働省は2月26日に、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の国内での確認状況に関する事務連絡を行った。
 SFTSはマダニ科のフタトゲチマダニ等に咬まれたり、患者血液や体液への直接接触により感染すると考えられる感染症。このSFTSウイルスに感染すると、6日~2週間程度の潜伏期間を経て、発熱、消化器症状、頭痛、神経症状、出血症状(紫斑、下血)等が出現し、場合によっては死に至る。現在のところ有効なワクチン等はなく・・・

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2013年02月26日(火)

[医療保険] 70~74歳の患者一部負担、平成25年度も1割負担継続

「70歳代前半の被保険者等に係る一部負担金等の軽減特例措置実施要綱」の一部改正について(2/26付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局   カテゴリ: 医療保険
 厚生労働省は2月26日に、「『70歳代前半の被保険者等に係る一部負担金等の軽減特例措置実施要綱』の一部改正」に関する通知を発出した。
 70歳代前半(70~74歳)の方が、医療機関等の窓口で支払う一部負担金は、法律上は「かかった医療費の2割」とされている(現役並みの高所得者は除く)。
 これは、平成20年度からスタートした医療保険制度改正によるもので、それ以前(老人保健制度)は、75歳以上の方と同じく1割負担であ・・・

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2013年02月26日(火)

[先進医療] 難治性角結膜疾患への培養自家細胞移植、技術部会では総評「適」

先進医療技術審査部会(第4回 2/26)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 研究開発振興課   カテゴリ: 医学・薬学
 厚生労働省は2月26日に、先進医療技術審査部会を開催した。
 この日の議題は、(1)新規申請技術の評価(2)先進医療の取下げ(3)先進医療Bのうち、1年間の実施件数がゼロ件である技術に係る医療機関への今後の対応方針―など。
 新規に申請された技術は、次の3件。このうち、(i)と(iii)は総評で「適」とされたが、(ii)は継続審議となっている。
(i)スチーブンス・ジョンソン症候群などが原疾患である難治性角結膜疾患・・・

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