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2019年10月03日(木)

がん対策] 直腸がんの局所再発、医師向けウェブ相談を無料で開始 国がん

直腸がんの局所再発に対する医師のためのWEB相談システム運用を開始-全国5施設の専門医が対応、手術による根治を目指す-(10/3)《国立がん研究センター》
発信元:国立がん研究センター   カテゴリ: 医療提供体制
 国立がん研究センター(国がん)はこのほど、直腸がんが局所再発した患者に対して、手術で根治できる可能性があるかどうかなどを専門医が回答するウェブ相談システムを開発し、運用を開始したと発表した。このシステムでは、医師を利用対象者としており、国内の医師であれば無料で相談を受けることが可能(p1参照)。 利用を希望する医師は、このシステムの登録申請後に、専門医(計5人)に対して直腸がんの局所再発の診断・・・

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2019年10月02日(水)

注目の記事 [医療提供体制] 被保険者番号活用の仕組み、厚労省検討会が報告書公表

医療等情報の連結推進に向けた被保険者番号活用の仕組みに関する検討会 報告書(10/2)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 政策統括官付 情報化担当参事官室   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省の「医療等情報の連結推進に向けた被保険者番号活用の仕組みに関する検討会」は2日、これまでの議論をまとめた報告書を公表した。個人単位化された被保険者番号の履歴を活用した医療等情報の連結について、2021年度からの運用開始を目指すとした上で、その基本スキームや活用主体、管理・運営主体を明らかにしている(p1参照)。この報告書を踏まえて、関係の審議会などで具体的な仕組みの在り方を話し合う。 報・・・

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2019年09月30日(月)

[医療改革] 3規格を厚労省の新たな標準規格に 保健医療情報標準化会議

保健医療情報標準化会議(第21回 9/30)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 政策統括官付 情報化担当参事官室   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省の保健医療情報標準化会議(座長=大江和彦・東京大大学院教授)は9月30日、保健医療情報分野の標準規格に関する提言を取りまとめた。同省に対し、「データ入力用書式取得・提出に関する仕様(RFD)」「HL7CDAに基づく退院時サマリー規約」「標準歯式コード仕様」を新たに標準規格として認めるよう求めている(p17参照)。 厚労省の標準規格に関しては、これまでに「ICD10対応標準病名マスター」「診療情報提供書・・・

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2019年09月27日(金)

がん対策] がん検診の未受診者、依然として約3割 内閣府世論調査

がん対策・たばこ対策に関する世論調査」の概要(9/27)《内閣府》
発信元:内閣府 大臣官房 政府広報室   カテゴリ: 保健・健康 調査・統計
 18歳以上でがん検診を一度も受けたことのない人が約3割いることが、内閣府が公表した「がん対策・たばこ対策に関する世論調査」の結果で明らかになった(p6参照)。受診しない理由として、「受ける時間がない」「必要性を感じない」などの回答が多く、受診率向上への取り組みが課題となっている(p8参照)。 調査は、7月25日から8月4日にかけて、全国の18歳以上の3,000人を対象に実施され、1,647人から有効回答を得た(・・・

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2019年09月26日(木)

注目の記事 [医療提供体制] 医療機能の抜本的見直し、自治体・公的の424病院が対象

地域医療構想に関するワーキンググループ(第24回 9/26)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 地域医療計画課   カテゴリ: 医療提供体制 医療制度改革
 厚生労働省は26日、自治体や日赤などが運営する病院のうち424病院では、「再編統合」を含めて地域での役割を抜本的に見直す必要があるとする集計結果をまとめた。がんなど9領域ごとの診療実績を、民間病院も含めて分析、これらの全ての領域で地域シェアが小さいか、「災害」などを除く6領域がほかと競合している自治体立・公的病院をピックアップした。 厚労省では、ほかの病院との吸収・合併だけでなく、病床規模の縮小(ダウ・・・

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2019年09月26日(木)

注目の記事 [改定情報] 「総合入院体制加算」、機能分化の妨げを懸念する意見も

診療報酬調査専門組織 入院医療等の調査・評価分科会(令和元年度第8回 9/26)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 2020年度改定 診療報酬 特集
 9月26日の診療報酬調査専門組織・入院医療等の調査・評価分科会では、総合的かつ専門的な入院医療体制を備えた病院を評価する「総合入院体制加算」について、複数の委員が、「地域医療構想」に基づく病床機能の分化・連携の流れに逆行するのではないかとの見解を示した。 「総合入院体制加算」を算定するには、▽内科、外科、小児科、精神科、産婦人科などの入院医療を提供▽がん手術や腹腔鏡下手術、分娩などで一定以上の実績▽救・・・

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2019年09月24日(火)

[医薬品] 関節リウマチ薬の重大な副作用に肝機能障害追記 厚労省

使用上の注意の改訂指示通知(医薬品)令和元年度指示分(9/24)《医薬品医療機器総合機構》
発信元:医薬品医療機器総合機構   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は24日、新たに重大な副作用などが確認された医療用医薬品について、添付文書(使用上の注意)改訂の指示を出した。改訂の対象となった医薬品は以下の通り。〔トシリズマブ(遺伝子組換え)〕商品名はアクテムラ点滴静注用80mg、同200mg、同400mg、アクテムラ皮下注162mgシリンジ、同162mgオートインジェクター。点滴静注用は、既存治療で効果不十分な関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)、多関節に活動性を・・・

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2019年09月19日(木)

注目の記事 がん対策] がんゲノム拠点病院を初指定、がん研有明など34機関 厚労省

34医療機関を「がんゲノム医療拠点病院」として初めて指定します(9/19)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 がん・疾病対策課   カテゴリ: 保健・健康 医療提供体制
 厚生労働省は19日、がん研究会有明病院や国立成育医療研究センター、神奈川県立がんセンターなど34医療機関を「がんゲノム医療拠点病院」として初めて指定した。これらの医療機関は、がんゲノム医療提供の拠点病院としての役割を担う。指定は2022年3月31日まで(p1参照)。 今回の指定は、5日に開催された「がんゲノム医療中核拠点病院等の指定に関する検討会」の議論を踏まえた措置(p1参照)。 遺伝子情報に基づいた・・・

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2019年09月17日(火)

[医薬品] ラニチジン塩酸塩の出荷停止に伴い患者対応を 厚労省が事務連絡

ラニチジン塩酸塩における発がん物質の検出に対する対応について(9/17付 事務連絡)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 医薬安全対策課、監視指導・麻薬対策課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省はこのほど、都道府県の衛生主管部(局)宛てに、ラニチジン塩酸塩などを製造販売する事業者からの製品出荷停止に伴う対応について、事務連絡を出した。海外で微量の発がん性物質が検出されたことを受け、国内の製造販売業者に分析を指示したことを記載。薬剤の切り替えなどを希望する患者に対しては、医師や薬剤師に相談を促すよう求めている(p1~p2参照)。 事務連絡の発出は、欧州医薬品庁(EMA)や米国食品医・・・

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2019年09月13日(金)

がん対策] がんゲノム医療中核拠点病院の選定・評価結果を公表 厚労省

がんゲノム医療中核拠点病院等の指定に関する検討会(選定結果及び評価結果)(第2回 9/13)、(議事概要)(第2回 9/5)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 がん・疾病対策課   カテゴリ: 保健・健康 医療提供体制
 厚生労働省は13日、がんゲノム医療中核拠点病院の選定結果と評価結果を公表した。5日に開催された「第2回がんゲノム医療中核拠点病院等の指定に関する検討会」(座長=中釜斉・国立がん研究センター理事長)の検討を踏まえて取りまとめたもので、「後日、厚生労働大臣が指定する予定」としている(p1~p3参照)。 選定したのは、北海道ブロックが1医療機関、関東信越ブロックが15医療機関、東海北陸ブロックが5医療機関、近畿・・・

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2019年09月12日(木)

[診療報酬] 患者申出療養、遺伝子パネル検査に基づく分子標的治療を了承

患者申出療養評価会議(第17回 9/12)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬 医学・薬学 医薬品・医療機器
 厚生労働省の患者申出療養評価会議は12日、「遺伝子パネル検査による遺伝子プロファイリングに基づく複数の分子標的治療に関する患者申出療養」を了承した。遺伝子パネル検査の結果に基づいて、適応外の抗がん剤の投与(保険外診療)と保険診療との併用が認められる。審査では、地域的な偏りや施設のキャパシティーを懸念し、実施施設の拡大を検討するよう求めている(p1参照)(p3参照)(p5参照)。 了承された内・・・

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2019年09月10日(火)

[医薬品] ザイティガ錠とザルティア錠、取り違えで注意喚起 PMDA

「ザイティガ錠」と「ザルティア錠」の販売名類似による取り違え防止のお願い (9/10)《医薬品医療機器総合機構》
発信元:医薬品医療機器総合機構   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 医薬品医療機器総合機構(PMDA)は製薬企業4社の情報提供を受け、医薬品の販売名類似による取り違え防止に関する注意喚起をホームページに掲載した。前立腺がん治療剤のザイティガ錠(アビラテロン酢酸エステル)と、前立腺肥大症に伴う排尿障害改善剤のザルティア錠(タダラフィル)の選択ミスの事例を取り上げ、再発防止を呼び掛けている(p1参照)。 PMDAでは2014年9月から、「ザイティガ錠250mg」(製造販売元・ヤンセ・・・

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2019年09月09日(月)

注目の記事 [医療改革] データヘルス改革で21-25年度の計画 厚労省

データヘルス改革推進本部(第6回 9/9)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 政策統括官付 情報化担当参事官室   カテゴリ: 医療制度改革 医療提供体制
 厚生労働省は9日、第6回データヘルス改革推進本部を開催し、2025年度に向けた計画を示した。同本部は17年1月に発足し、同年に20年度を目標とする計画を示している。第2期となる21-25年度では、現在の取り組みを引き継ぎつつ、4つの柱で21年度以降の政策を具体化していく。 計画の柱は、(1)ゲノム医療・AI活用(2)PHRの推進(3)医療・介護現場の情報利活用(4)データベースの効果的な利活用-の4つ(p4~p18参照)。 (・・・

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2019年09月06日(金)

注目の記事 [医療提供体制] 「再編統合」、病床削減や機能分化・連携など含む 厚労省

地域医療構想に関するワーキンググループ(第23回 9/6)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 地域医療計画課   カテゴリ: 医療提供体制 医療制度改革
 厚生労働省は6日の「地域医療構想に関するワーキンググループ」で、公立・公的医療機関などの「再編統合」について、吸収・合併という意味に限らず、病床規模の縮小(ダウンサイジング)や病床機能の分化・連携なども含まれるとの考え方を示した(p37参照)。 地域医療構想を実現させるため、厚労省は2019年のうちに全ての医療機関の診療実績データの分析を完了させる。その上で、「診療実績が少ない」「診療実績が他と類似・・・

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2019年09月06日(金)

注目の記事 [医療提供体制] 地域医療構想区域内、「所在地が近接」で判断基準 厚労省

地域医療構想に関するワーキンググループ(第23回 9/6)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 地域医療計画課   カテゴリ: 医療提供体制 医療制度改革
 厚生労働省は6日の「地域医療構想に関するワーキンググループ」(WG)に、地域医療構想区域内で公立・公的医療機関同士の所在地が近接しているかどうかの判断基準を提案した。判断の目安として、自動車での移動時間が「20分以内」「30分以内」などを例に挙げた(p64参照)。こうした厚労省案に強い反対意見は出なかった。 地域医療構想の実現に向け、厚労省は、公立・公的医療機関のがんや脳卒中、救急医療など9領域の診療・・・

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2019年09月05日(木)

がん対策] 老化が発がんのリスク要因に、メカニズム一部解明 国がん

老化に起因した発がんメカニズムの一部解明 がん発生予防の可能性を示唆(9/5)《国立がん研究センター》
発信元:国立がん研究センター   カテゴリ: 医学・薬学
 国立がん研究センター(国がん)は5日、細胞の老化が発がんのリスク要因となるメカニズムの一部を、発がん・予防研究分野の研究チームが解明したと発表した。これにより、予防できないと考えられていたがんについて、損傷したDNAの修復を促すことなどにより予防できる可能性があるとしている(p1参照)。 国がんの研究チーム(責任著者・吉岡研一主任研究員)は、細胞の老化によりDNA修復能力が低下し、DNAの損傷が蓄積して・・・

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2019年09月05日(木)

がん対策] がんゲノム医療拠点病院、地域ごとの整備数を提示 厚労省

がんゲノム医療中核拠点病院等の指定に関する検討会(第2回 9/5)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 がん・疾病対策課   カテゴリ: 保健・健康 医療提供体制
 厚生労働省は5日の「がんゲノム医療中核拠点病院等の指定に関する検討会」に、新設される「がんゲノム医療拠点病院」(拠点病院)の地域ブロックごとの整備数を示した。厚労省は7つの地域ブロックのうち、拠点病院を関東・信越に10カ所以上、近畿に約5カ所、東海・北陸に約4カ所などを整備する方針で、9月中旬ごろに計約30カ所指定する(p5参照)。初回の指定期間は2022年3月31日まで。 5日の検討会で厚労省は、16年の「全・・・

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2019年09月05日(木)

注目の記事 [改定情報] 看護必要度、新基準の「心電図モニター」が論点に 入院分科会

診療報酬調査専門組織 入院医療等の調査・評価分科会(令和元年度第6回 9/5)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 2020年度改定 診療報酬 特集
 診療報酬調査専門組織の入院医療等の調査・評価分科会は9月5日、下部組織の「診療情報・指標等作業グループ」が行った、「重症度、医療・看護必要度(以下、看護必要度)」や「医療区分」などの分析結果について、報告を受けた。看護必要度では、2018年度改定で追加された新基準のみに該当した患者に、高齢者が多く、かつ「心電図モニター」で要件を満たしているケースが多い点に関して、急性期医療の必要度の判定基準としては違・・・

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2019年09月03日(火)

[人口] 人口動態統計月報 19年4月分 厚労省

人口動態統計月報(概数)(平成31年4月分)(9/3)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 政策統括官付 参事官付 人口動態・保健社会統計室 月報調整係   カテゴリ: 調査・統計
 厚生労働省は3日、2019年4月分の「人口動態統計月報(概数)」を公表した。詳細は以下の通り。●人口動態:▽出生数/6万8,805人(前年同月比6.9%減・5,071人減)▽死亡数/11万1,894人(3.0%増・3,224人増)▽自然増減数/4万3,089人の減少(8,295人減)(p5参照)●死因別死亡数の上位3位:▽悪性新生物(がんや肉腫などの悪性腫瘍)/3万344人▽心疾患(高血圧性を除く)/1万7,288人▽老衰/9,557人(p12~p15参照)・・・

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2019年08月29日(木)

[医療提供体制] iPS細胞など世界最先端医療研究に1,034億円 文科省

令和2年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(令和元年8月)(8/29)《文部科学省》
発信元:文部科学省 大臣官房 会計課   カテゴリ: 予算・人事等 医療提供体制
 文部科学省はこのほど、2020年度予算の概算要求の概要を公表した。一般会計の要求額は総額で5兆9,688億6,900万円(前年度比6,485億4,900万円増)。iPS細胞を含む世界最先端医療の実現を目指す「健康・医療分野の研究開発の推進」については、前年度比180億5,800万円増の1,034億3,000万円を計上した(p55参照)(p104参照)(p4参照)(p46参照)。 健康・医療分野の研究開発に関しては、iPS細胞などによる世界・・・

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2019年08月29日(木)

注目の記事 がん対策] 予算概算要求でがん対策に400億円 厚労省・健康局

令和2年度 予算概算要求の概要(8/29)《厚生労働省 健康局》
発信元:厚生労働省 健康局   カテゴリ: 予算・人事等 医療提供体制
 厚生労働省・健康局は2020年度予算の概算要求で、前年度の当初予算額よりも72億円(1.9%)増の3,897億円を求めた(p3参照)。このうち、がん対策に30億円増の400億円を計上し、医療体制の充実やがんの予防などを推進する(p11参照)。 健康局の概算要求額のうち、各対策で前年度からの伸び率が最も大きいのが、「がん対策」(8.1%増)。このうち、医療体制の充実に210億円を計上し、がんゲノム医療の情報を集約・管理・・・

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2019年08月28日(水)

[医薬品]新医薬品12成分17品目の薬価収載を了承 中医協・総会 厚労省

中央社会保険医療協議会 総会(第421回 8/28)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 中央社会保険医療協議会・総会は28日、新医薬品12成分17品目の薬価収載を了承した。薬価収載予定日は9月4日。詳細は以下の通り(p3~p29参照)。●脳下垂体ホルモン剤(内用薬)/ミニリンメルトOD錠25μg・同50μg(デスモプレシン酢酸塩水和物)/男性における夜間多尿による夜間頻尿/フェリング・ファーマ/規格間調整/25μg1錠:59.50円、50μg1錠 100.00円●その他の腫瘍用薬(内服薬)/ヴァンフリタ錠17.7mg・・・

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2019年08月28日(水)

[先進医療] 新規共同実施と先進医療で各1技術を了承 中医協・総会

中央社会保険医療協議会 総会(第421回 8/28)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 医学・薬学 医薬品・医療機器 診療報酬
 中央社会保険医療協議会・総会は28日、先進医療会議で「適」と評価されている先進医療Aの新規共同実施に係る申請1件と、「条件付き適」と評価された先進医療B該当技術1件を了承した。詳細は以下の通り。【先進医療A】●CYP2D6遺伝子多型検査/適応症等:ゴーシェ病/申請医療機関(委託医療機関):大阪市立大学医学部附属病院/受託医療機関:東京慈恵会医科大学附属病院(p78~p82参照)【先進医療B】●切除およびラジオ波治療・・・

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2019年08月26日(月)

[診療報酬] 18年度診療報酬改定で疑義解釈資料を事務連絡 厚労省

疑義解釈資料の送付について(その16)(8/26付 事務連絡)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬 医薬品・医療機器
 厚生労働省は26日、2018年度診療報酬改定に伴う事務連絡「疑義解釈資料(Q&A)その16」を都道府県などに宛てて出した(p1参照)。特定の医療機関が、一度に多数の遺伝子変異を調べる「がん遺伝子パネル検査」(パネル検査)を取り上げ、算定に関する見解を示している(p2~p4参照)。 Q&Aでは、6月1日付で保険適用された「FoundationOne CDx がんゲノムプロファイル」と「OncoGuide NCC オンコパネルシステム」の2・・・

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2019年08月21日(水)

注目の記事 [労働衛生] 治療との両立進むも、代替要員確保に苦慮 18年労働衛生調査

平成30年「労働安全衛生調査(実態調査)」の概況(8/21)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 政策統括官付 参事官付 賃金福祉統計室   カテゴリ: 労働衛生 保健・健康
 がんや糖尿病などを抱える労働者に対して、過半数の事業所は治療と仕事が両立できるような取り組みを行っているものの、代替要員の確保に苦慮している-。治療を受けながら働ける職場づくりの難しさが、厚生労働省が8月21日に公表した「平成30年(2018年)労働安全衛生調査(実態調査)」の結果から浮き彫りになった。 17大産業の常用労働者10人以上を雇用する約1万4,000事業所と、そこに雇用される常用および派遣労働者約1万8,・・・

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