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2009年10月09日(金)
[介護保険] 第1号被保険者1人当たり要介護認定者割合は平均16.5%
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厚労省は10月9日に、介護保険事業状況報告の概要(平成21年5月暫定版)を公表した。
資料によると、平成21年5月末現在、第1号被保険者数は2843万人で、このうち要介護(要支援)認定者は469万7000人となっている。また、居宅(介護予防)サービス受給者は277万2000人、地域密着型(介護予防)サービス受給者は22万8000人、施設サービス受給者は83万2000人となっている。
さらに、保険給付決定状況では、特定入所者介護サービ・・・
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2009年10月09日(金)
[新型インフル] 社会福祉施設でのクラスターサーベイランス、更なる協力を
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厚生労働省は10月9日に、介護保険最新情報Vol.118を公表した。今回は、社会福祉施設等における新型インフルエンザに係る今後のクラスター(集団発生)サーベイランスへの協力に関する事務連絡を掲載している。
同サーベイランスについては、8月25日付の事務連絡において協力を求めていたが、10月8日付の事務連絡、「社会福祉施設等における新型インフルエンザに係る今後のクラスターサーベイランスへの協力について」・・・
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2009年10月09日(金)
[介護保険] 要介護認定見直しに伴い、再度の認定申請等を勧める 厚労省
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厚生労働省が10月9日に都道府県等の介護保険主管課(室)に宛てて出した、10月以降の要介護認定等の方法の見直しに伴う再申請等の勧奨及び状況の把握に関する事務連絡。
要介護認定については平成21年4月に見直されたが、それにより「軽度に判定されてしまう」との指摘があった。そこで厚労省は、平成21年10月に要介護認定方法を再度見直すに至った。事務連絡では、それを受け、平成21年4月~9月に要介護認定申請を行った人の・・・
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2009年10月08日(木)
[認知症] 医療と福祉が連携し、若年性認知症患者を支援 東京都
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東京都が10月8日に開催した、認知症対策推進会議の若年性認知症支援部会で配付された資料。この日は、若年性認知症調査結果の報告が行われたほか、若年性認知症患者と家族に必要な支援策について議論が行われた。
東京都では、若年性認知症患者に対して、医療・福祉両面での支援を行っているが、連携が不十分で家族や本人の生活を支える体制になっていないという。そこで、医療と福祉の連携を進めるために、(1)認知症サポー・・・
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2009年10月02日(金)
[介護保険] 要介護認定者数は469万人、保険給付総額は5091億円
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厚労省は10月2日に、介護保険事業状況報告の概要(平成21年4月暫定版)を公表した。
資料によると、平成21年4月末現在、第1号被保険者数は2838万人で、このうち要介護(要支援)認定者数は469万人となっている。また、居宅(介護予防)サービス受給者は275万1000人、地域密着型(介護予防)サービス受給者は22万5000人、施設サービス受給者は82万8000人となっている。
さらに、保険給付決定状況では、特定入所者介護サービス・・・
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2009年10月02日(金)
[認知症] 若年性認知症の悩みに専門家が答える無料電話相談を開始
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厚生労働省は10月2日に、介護保険最新情報Vol.117を公表した。今回は、平成21年10月1日より、認知症介護研究・研修大府センター(社会福祉法人仁至会)で開始された、若年性認知症の無料電話相談についてのプレスリリースを掲載している。
この無料電話相談は、平成20年、厚労省において行った「認知症の医療と生活の質を高める緊急プロジェクト」の報告に基づき、認知症対策等総合支援事業の一環として、若年性認知症特有の悩・・・
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2009年10月01日(木)
[介護保険] 新型インフルによる学校等の休業の考え方を情報提供
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厚生労働省は10月1日に、介護保険最新情報vol.116を公表した。今回は、学校・保育施設等の臨時休業の要請等に関する基本的考え方に関する事務連絡を掲載している。
事務連絡では、新型インフルエンザ(A/H1N1)による学校・保育施設等の臨時休業に関する基本的な考え方を広報しており、社会福祉施設等については都道府県等の衛生主管部局と連携して対応するよう要請している(p2~p17参照)。
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2009年09月30日(水)
[介護保険] 要介護認定等の経過措置や新基準について通知
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厚生労働省は9月30日に、介護保険最新情報Vol.115を公表した。今回は、要介護認定等の方法の見直しに伴う経過措置の廃止に関する通知や、新基準を実施するための局長通知等を掲載している。
要介護認定等の方法の見直しに伴う経過措置は、平成21年4月17日から実施されており、それに伴う関係通知(老発0417001号通知)は9月30日限りで廃止される。そのため通知では、9月30日以前に申請が行われ、経過措置による要介護認定等が・・・
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2009年09月30日(水)
[病院] 21年5月の病院外来患者は1日平均13万7千人の大幅減
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厚生労働省は9月30日に、平成21年5月分の病院報告(概数)を公表した。
報告によると、一般病床を含む病院の1日平均患者数は対前月比で2万1433人減少し、129万2302人となっている。一般病床の1日平均患者数は1万8918人減の66万9994人、外来患者数は13万7455人減の130万7143人だった(p1参照)。一方、病院全体の月末病床利用率は対前月比1.4ポイント減の78.9%で、うち一般病床は2.2ポイント減の71.3%、介護療養病床は0.3・・・
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2009年09月28日(月)
[介護] 予防推進に向け府中市の取組み等を検討 東京都
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東京都が9月28日に開催した、東京都介護予防推進会議の平成21年度初会合で配付された資料。介護保険給付が増大し介護保険財政を圧迫する状況にある中で、高齢者を要介護状態にしない「介護予防」の重要性が指摘されているが、平成18年度からは介護予防をさらに重視した制度改正が行われている。
東京都では、平成16年度から介護予防の推進に向けた会議を開催しており、この日は、府中市の予防事業についての検討や、介護予防事・・・
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2009年09月25日(金)
[介護保険] 新たに7市町村について市町村独自報酬基準を認定
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厚生労働省は9月25日に、介護保険最新情報Vol.114を公表した。今回は、平成21年10月より施行される、地域密着型サービスに係る市町村独自報酬基準の認定について掲載している。
地域密着型サービスのサービス類型である夜間対応型訪問介護及び小規模多機能型居宅介護は、「指定地域密着型サービスに要する費用の額の算定に関する基準」第4号の規定に基づき、厚生労働大臣の認定を受けた場合、市町村は通常より高い報酬の算定基・・・
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2009年09月17日(木)
[新型インフル] 社会福祉施設等における集団発生の対応事例を情報提供
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厚生労働省はこのほど、介護保険最新情報Vol.113を公表した。今回は、社会福祉施設等における新型インフルエンザの集団発生について、都道府県等の民生主管部局に宛てて出した事務連絡を掲載している。
事務連絡では、8月中旬に発生した社会福祉施設における新型インフルエンザの集団発生への対応事例(p2~p5参照)をまとめており、今後の新型インフルエンザの対応に十分留意し、管内の市町村及び医療機関等へ周知徹底する・・・
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2009年09月17日(木)
[協会けんぽ] 4月からの保険料率は9.0%とした試算結果 協会けんぽ
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全国健康保険協会が9月17日に開催した、全国健康保険協会運営委員会で配付された資料。この日は、平成20年度決算や収支見込みについて議論された。
政府管掌健康保険及び協会けんぽ管掌健康保険を通算した平成20年度単年度収支決算は、医療分で2290億円の赤字、介護分で248億円の赤字、全体では2538億円の赤字だった、と報告している。単年度赤字決算は、平成19年度に引き続き2年連続となった(p3参照)(p4~p7参照)。・・・
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2009年09月16日(水)
[新内閣] 鳩山内閣の喫緊課題は、新型インフルエンザ対策と年金問題
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政府は9月16日に、新連立内閣における今後の基本方針を明らかにした。
基本方針では、鳩山内閣は4つの考え方を基軸とし、山積する内外の難局を克服する、とし、第一に「何よりも人の命を大切にし、国民の生活を守る政治」をかかげている。中でも喫緊の課題として、(1)新型インフルエンザ対策の取組や年金記録問題の信頼回復をはかる(2)医療や介護に携わる人材不足の解消など、年金・医療・介護を安心で信頼できるものとす・・・
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2009年09月10日(木)
[介護保険] 平成18~20年度の在宅サービス実績は見込みを上回る
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- 第3期(平成18~20年度)市町村介護保険事業計画及び都道府県介護保険事業支援計画における介護給付等サービス量の見込みと実績の比較について(9/10)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 老健局 介護保険計画課 カテゴリ: 介護保険
資料によると、施設・居住系サービスについては、定員総数の増加見込み11.5万床に対して実績は8.1万床に止まり、結果として平成20年度末の定員総数は92万床であった(p2~p3参照)。一方、在宅系サ・・・
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2009年09月09日(水)
[慢性期入院] 患者分類の妥当性維持との大筋変えず 20年度報告書
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厚生労働省が9月9日に開催した、中医協の診療報酬調査専門組織・慢性期入院医療の包括評価調査分科会で配付された資料。この日は、平成20年度慢性期入院医療の包括評価に関する調査報告書の修正案が示された。
修正案でも、「患者分類の妥当性は維持されている」との大筋に変化はない。前回示された報告書案からの主な修正点は、(1)医療・ADL区分の構成比が経年変化している点について、「在院日数短縮傾向を反映した重症化・・・
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2009年09月09日(水)
[経営] 医療・福祉ともに貸付利率を引下げ 福祉医療機構
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- 独立行政法人福祉医療機構(医療貸付) 貸付利率表(9/9)《福祉医療機構》
- 発信元:独立行政法人福祉医療機構 カテゴリ: 医療提供体制
医療貸付利率表(固定金利)によると、病院、診療所とも新築資金・増改築資金(甲種)は年1.7%から1.6%へ、増改築資金(乙種)は年2.2%から2.1%へ、それぞれ0.1ポイントずつ引下げられた。また、介護老人保健施設、助産所等の他、国立病院等の譲受に要する資金も同様に引下げられている(p1参照)。
福祉貸付利率表(固定金利)で・・・
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2009年09月08日(火)
[介護費] 平成21年5月の介護費総額は6243億円 国保中央会
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国民健康保険中央会は9月8日に、平成21年5月サービス分の介護費等の動向を公表した。
5月における介護費の総額は6243億円で対前年同月比6.0%増、サービス件数は910万件(同4.6%増)、サービス日数は9958万日(同4.8%増)だった。また、受給者数は385万人(同3.7%増)、認定者数は477万人(同2.8%増)、受給率は80.7%だった。なお、受給者1人当たり平均介護費月額は16.2万円となっている(p1参照)。
要介護度区分・・・
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2009年09月08日(火)
[介護費] 平成21年4月の介護費総額は6052億円 国保中央会
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国民健康保険中央会は9月8日に、平成21年4月サービス分の介護費等の動向を公表した。
4月における介護費の総額は6052億円で対前年同月比6.0%増、サービス件数は893万件(同4.0%増)、サービス日数は9579万日(同4.8%増)だった。また、受給者数は382万人(同3.6%増)、認定者数は477万人(同3.1%増)、受給率は80.1%だった。なお、受給者1人当たり平均介護費月額は15.8万円となっている(p1参照)。
要介護度区分・・・
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2009年09月04日(金)
[介護保険] 第1号被保険者1人当たり保険給付費は1万9000円
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厚労省は9月4日に、介護保険事業状況報告の概要(平成21年3月暫定版)を公表した。
資料によると、平成21年3月末現在、第1号被保険者数は2832万人で、このうち要介護(要支援)認定者数は467万3000人となっている。また、居宅(介護予防)サービス受給者は274万9000人、地域密着型(介護予防)サービス受給者は22万4000人、施設サービス受給者は82万9000人となっている(p1参照)。また、第1号被保険者1人あたりの保険給付・・・
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2009年09月03日(木)
[介護] 福祉用具による重大事故事例を公表し、注意喚起
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厚生労働省が9月3日付で都道府県の介護保険担当課(室)に宛てて出した、介護ベッド用手すり等の重大事故に係る公表に関する事務連絡。平成21年3月10日以降に経済産業省および消費者庁が公表した重大製品事故のうち、福祉用具に関するもの。
福祉用具は、介護保険給付の対象種目としての使用、介護保険施設等の設備、備品としての使用など、様々な状況において適切に使用されているが、事務連絡では、事故等の発生が防止される・・・
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2009年09月03日(木)
[病院] 21年4月の病院外来患者は1日平均2万2千人の大幅増
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厚生労働省は9月3日に、平成21年4月分の病院報告(概数)を公表した。
報告によると、一般病床を含む病院の1日平均患者数は対前月比で1万2388人減少し、131万3735人となっている。一般病床の1日平均患者数は9567人減の68万8912人、外来患者数は2万2072人増の144万4598人だった(p1参照)。一方、病院全体の月末病床利用率は対前月比0.5ポイント減の80.3%で、うち一般病床は0.9ポイント減の73.5%、介護療養病床は0.4ポイ・・・
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2009年09月01日(火)
[指導・検査] 平成20年度の返還額は医療・介護あわせて8億円超 東京都
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東京都は9月1日に、平成20年度の指導検査報告書を公表した。
実地指導検査対象は、保健・医療・福祉サービスを実施している3606事業所で、指導検査による返還額は、医療保険・介護保険の合計で8億7000万円にのぼる(p1参照)。
保険医療機関・医科への指導状況を見てみると、(1)カルテに必要事項が記載されていない(2)レセプトとカルテで傷病名が一致していない(3)薬事法承認事項が遵守されていない(4)誤請求―な・・・
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2009年08月28日(金)
[不服申立] 後期高齢者医療で自治体への不服申立件数が増加
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総務省はこのほど、平成20年度における行政不服審査法等の施行状況に関する調査結果を公表した。
不服申立制度は、行政上の違法・不当な処分等に対して不服申立てのみちを開くことで、権利利益を救済し、行政の適正な運営を確保するもの。総務省は、不服申立制度を適正かつ的確に運用するために、国や地方公共団体に対する不服申立ての件数や処理状況等を把握し公表している。
資料によると、平成20年度の不服申立件数は国に・・・
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2009年08月27日(木)
[概算要求] 外国人ナース等の受入に4700万円要求 厚労省社会・援護局
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厚生労働省は8月27日に、社会・援護局の、平成22年度予算概算要求の課別概要を公表した。
主な項目を見てみると、(1)生活保護費負担金に2兆1822億6900万円(前年度比1237億6200万円増)(p1参照)(2)外国人看護師・介護福祉士受入事業に4700万円(同2400万円増)(p6参照)(3)介護教員講習会事業に700万円(増減なし)(p5参照)(4)福祉医療機構運営交付金の一般勘定分に32億8600万円(同1億1000万円減)&・・・
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