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2021年12月17日(金)
[医薬品] 新たに1医薬品を希少疾病用医薬品に指定 厚労省
- 厚生労働省は12月17日付で、希少疾病用医薬品として新たに1医薬品の指定について、都道府県に通知した。新たに指定された医薬品は「トレプロスチニル」(持田製薬)で、予定される効能・効果は「間質性肺疾患(気腫合併肺線維症を含む)に伴う肺高血圧症」(p1参照)。・・・
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2021年12月17日(金)
[医療提供体制] 厚労省がオンライン診療指針でパブコメ開始 1月7日まで
- 初診からのオンライン診療を恒久化する政府の方針を受けて厚生労働省は、オンライン診療を適切に行うための指針の見直し案をまとめ、パブリックコメントを開始した。オンラインでの初診は「かかりつけの医師」が行うことを原則とする一方、「診療前相談」で症状や医学的情報を確認することなどを条件に、受診歴がない患者への実施を認める内容(p14~p15参照)。意見は2022年1月7日まで受け付ける(p1参照)。 オンライン・・・
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2021年12月17日(金)
[医療提供体制] 新型コロナ予防接種の実施に関する手引きを改訂 厚労省
- 厚生労働省健康局長は17日、「新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施に関する手引き」(第6版)に関する通知を都道府県知事、市町村長、特別区長に出した。新たに得られた情報などを踏まえて改訂したことを説明。関係機関などに周知するよう求めている(p1参照)。 第6版では、▽ファイザー社ワクチンをシリンジに充填して移送する場合の留意点▽同一医療機関等において複数種類の新型コロナワクチンを取り扱う際の留・・・
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2021年12月17日(金)
[診療報酬] 看護必要度、心電図モニター削除なら基準未達は10%超 厚労省
- 厚生労働省は17日の中央社会保険医療協議会・総会に、急性期一般入院基本料の施設基準で設定している「重症度、医療・看護必要度」(以下、看護必要度)の見直しに向け、心電図モニターの管理を項目から削除すると基準未達となる患者割合が、急性期一般入院料1では看護必要度Iで18.0%、IIでは11.7%になることを示した。また、他の項目を含めたシミュレーションを行い、その結果に基づき、具体的に施設基準見直しの議論を進める・・・
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2021年12月17日(金)
[医療提供体制] 紹介受診重点医療機関の明確化へ基準を明示 厚労省
- 厚生労働省は17日、「医療資源を重点的に活用する外来」(医療資源重点活用外来)を地域で基幹的に担う医療機関の明確化につなげるための基準を明らかにした。基準は、初診では外来件数のうち医療資源重点活用外来の件数の占める割合が40%以上、かつ再診の場合は25%以上とする。また、「紹介率50%以上、かつ逆紹介率40%以上」という指標も提示。これらを参考に、地域の協議の場で明確化を図ってもらいたい考え。 厚労省が、・・・
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2021年12月17日(金)
[医療提供体制] 医師の働き方改革で院内での意見交換の場を設置へ 厚労省
- 厚生労働省は17日、医療現場において医師の働き方改革につながる行動変容を促す上での課題の抽出のため、医療機関内での意見交換の場を設ける取り組みについて、「勤務医に対する情報発信に関する作業部会」に示した(p25~p28参照)。 意見交換会については、この日の作業部会終了後から2022年2月中旬ごろにかけて、厚労省が選定した医療機関で、働き方改革を進めていく上での課題や取り組みを話し合ってもらう方針。具体的・・・
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2021年12月17日(金)
[感染症] 感染症法に基づく発生届の徹底を 厚労省が事務連絡
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- 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第12条第1項に基づく届出の徹底について(12/17付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
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2021年12月16日(木)
[医療提供体制] オミクロン株感染例と同一空間共有は幅広な検査を 厚労省
- 厚生労働省は16日、第63回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。オミクロン株に関しては「感染性・伝播性の高さ、再感染のリスク、ワクチンや治療薬の効果への影響などが懸念されている」としている。オミクロン株感染例と同一空間を共有した人については「マスクの着用の有無や接触時間に関わらず、幅広な検査の対象としての対応を行うことが推奨される」との見解を示してい・・・
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2021年12月16日(木)
[医療提供体制] 3回目接種にモデルナ製ワクチン追加で合意 厚科審・分科会
- 厚生科学審議会の分科会は16日、新型コロナウイルス感染症の追加(3回目)接種で用いるワクチンに、米モデルナ製も加えることで合意した(p29参照)。投与量は1・2回目の半分となる。 モデルナ製の3回目接種では、1回当たり0.25mLを筋肉内に投与する(p30参照)。対象者は18歳以上で、2回目の完了から原則として8カ月以上の間隔を置いて接種(p32参照)。2回目接種と比べて、接種部位の局所反応や全身反応などの副・・・
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2021年12月15日(水)
[介護] 介護事業者向けBCP作成セミナーを開催 21年度厚労省委託事業
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- 介護事業者のため務継続計画(BCP)作成セミナー(令和3年度委託事業 介護サービス類型に応じた業務継続計画(BCP)作成支援事業)の開催について(周知依頼 )(12/15)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 老健局 高齢者支援課 認知症施策・地域介護推進課 老人保健課 カテゴリ: 介護保険
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2021年12月15日(水)
[介護] 通いの場の取り組みで高齢者のフレイル予防を 厚労省が事務連絡
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- 新型コロナウイルス感染症の感染防止に配慮して通いの場等の取組を実施するための留意事項について(その2)(12/15付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 老健局 認知症施策・地域介護推進課 老人保健課 カテゴリ: 介護保険 新型コロナウイルス
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2021年12月15日(水)
[介護] 高齢者施設の対面での面会で事例公表 厚労省が事務連絡
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- 高齢者施設におけるワクチン接種歴等を踏まえた面会に係る事例集について(12/15付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課 老健局 高齢者支援課 認知症施策・地域介護推進課 老人保健課 カテゴリ: 介護保険 高齢者 新型コロナウイルス
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2021年12月15日(水)
[診療報酬] 体外受精・顕微授精などを22年度から保険適用化 中医協が了承
- 厚生労働省は15日、卵子を体外に取り出して精子と受精させてから子宮に戻す「体外受精」などの不妊治療法を2022年度から保険適用化することを中央社会保険医療協議会・総会に提案した。また、不妊治療を実施する医療機関の施設基準について、現行の助成制度での取り扱いや日本生殖医学会のガイドラインを踏まえて設定することも案として示し、おおむね了承された(p33参照)。22年1月にも具体的な点数や要件を決める。診療側・・・
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2021年12月15日(水)
[医薬品] モデルナ製コロナワクチン、3回目の接種を了承 薬食審・部会
- 薬事・食品衛生審議会・医薬品第二部会は15日、米モデルナ製新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種について特例承認を了承した。 モデルナ製の接種対象者は、1・2回までは12歳以上だが、3回目は18歳以上とする。また、追加接種では2回目から少なくとも6カ月以上経過した後の接種を認める。 厚労省によると、追加免疫に係る海外での臨床試験で、3回目を接種してから1カ月後の血清の中和抗体価の値は1,768で、2回目から1・・・
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2021年12月14日(火)
[感染症] 感染状況の推移を踏まえ適切に積極的疫学調査を 厚労省事務連絡
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- 新型コロナウイルス感染症に関する感染状況を踏まえた積極的疫学調査等の業務の実施について(12/14付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
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2021年12月14日(火)
[医薬品] アルツハイマー病薬「アデュヘルム」、22日に承認を審議 厚労省
- 厚生労働省は14日、米バイオジェンとエーザイが共同開発した新規アルツハイマー病薬のアデュヘルム点滴静注170mg、同300mg(一般名:アデュカヌマブ[遺伝子組換え])の製造販売承認について、22日の薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会で審議することを発表した(p1参照)。 22日の同部会は、アデュヘルムのための臨時の開催で、アデュヘルムの承認の可否と、その最適使用推進ガイドラインのみを議題とする。 厚労省は、・・・
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2021年12月13日(月)
[医療提供体制] N95マスクと非滅菌手袋の優先配布を休止 厚労省事務連絡
- 厚生労働省医政局経済課は13日、医療用物資(N95マスク、非滅菌手袋など)の対応に関する事務連絡を都道府県衛生主管部(局)に出した(p1参照)。 事務連絡によると、N95マスクと非滅菌手袋については、応急的な対応(緊急時体制)から、国内において必要な備蓄を計画的に確保していく対応(警戒体制)へ移行する対象となり、「優先配布」が休止され、「特別配布」が行われる(p1~p2参照)。 具体的には、都道府県や医・・・
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2021年12月13日(月)
[医療提供体制] 精神障害者支援、地域包括ケア構築に向けた検討を 厚労省
- 厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部は、13日に開催された社会保障審議会・障害者部会で、前回に引き続き「障害者総合支援法改正法施行後3年の見直し」に関する中間整理案を示した。前回の議論を踏まえ「本人の希望に応じた暮らしを実現する観点から、福祉と医療の両面からの支援・マネジメントが重要である」と追記したことなどを説明(p6参照)。今回委員から出た意見や指摘を踏まえて文言を修正し、中間整理の報告書と・・・
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2021年12月10日(金)
[診療報酬] 大病院の複数科再診、診療科単位で特別料金徴収可能に 厚労省
- 厚生労働省は、2022年度の診療報酬改定に合わせ、大病院の再診に係る選定療養のルールを見直す。同一の医療機関で複数科を受診している患者について、ある診療科の逆紹介が行われたにもかかわらず、その診療科で診察を受けた場合、別の傷病に関する診療科の逆紹介がなくても、一般病床200床以上の病院が特別料金を徴収できるようにする(p200参照)。10日の中央社会保険医療協議会・総会に提案し、了承された。 現行の仕組・・・
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2021年12月10日(金)
[診療報酬] ECMO、二次性骨折予防、小児運動器疾患などの評価拡充へ
- 厚生労働省は10日の中央社会保険医療協議会・総会に、人工呼吸器やECMOを使用した重症患者に対する治療管理の評価、二次性骨折予防のための骨粗鬆症の一連の治療の評価、小児運動器疾患に対する評価、高度難聴指導管理料の在り方、知的障害を有するてんかん疑い患者への遠隔連携診療の評価、遺伝学的検査の拡大と遺伝カウンセリング時の医療機関連携の評価、術後疼痛管理チームによる疼痛管理の評価を論点として提示し、各側が評・・・
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2021年12月10日(金)
[医療改革] 医療再編で取得した土地、建物の不動産取得税を軽減
- 自民、公明両党は10日、2022年度の与党税制改正大綱を決めた。地域医療構想実現に向けた税制上の優遇措置として、医療機関が再編のために取得した土地、建物の不動産取得税の軽減を盛り込んだ。24年3月末まで、取得した不動産価格の2分の1の額を課税標準から差し引く特例を新設する(p41参照)。 再編に関わる税制優遇については、21年度改正で登録免許税の税率が軽減されている。厚生労働省や日本医師会、四病院団体協議・・・
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2021年12月10日(金)
[感染症] 待機者が施設から出ようとする場合は国に連絡を 厚労省事務連絡
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- B.1.1.529系統(オミクロン株)に係る対応として国からの要請に基づき都道府県が行う事業について(12/10付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス対策本部 医薬・生活衛生局 検疫所業務課 カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
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2021年12月10日(金)
[医療提供体制] 医師の働き方改革、優れた取り組みに公平・公正な評価を
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- 医師の働き方改革の推進に関する検討会 中間とりまとめの公表について(令和2年12月22日)(12/22)、医師の働き方改革の推進に関する検討会(第14回 8/23)(第15回 9/15)《厚生労働省》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 働き方改革 特集 Scope
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2021年12月09日(木)
[医薬品] 医薬品4品目の一般的名称を決定 厚労省・通知
- 厚生労働省はこのほど、新たに4医薬品の一般的名称を定め、都道府県に通知した。対象品目は以下の通り。▽エルダフィチニブ(p2参照)▽パルサクリシブ塩酸塩(p3参照)▽オザニモド塩酸塩(p4参照)▽エラソメラン(p5参照)・・・
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2021年12月09日(木)
[感染症] 新型コロナワクチン接種、疾病・障害17件を認定 厚労省が公表
- 厚生労働省は9日、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会の審議結果を公表した。新型コロナワクチンを接種した28件について、予防接種と疾病・障害などとの因果関係を審議した分科会は、17件を認定、6件を否認、5件を保留とした(p1参照)。 今回認定された17件のうち、15件が女性だった。男女を合わせた年齢別では、40歳代が4件、30歳代、50歳代がそれぞれ3件、20歳代、60歳代がそれぞれ2件、10歳代、70歳代、80・・・
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